こちらのワークスペースの雰囲気、素敵じゃないですか?
幅わずか2m程度のコンパクトなスペースの正面に、横幅いっぱいに近いサイズのワークデスクと大きな窓。ゆったり広々という感じの対極にあるようなワークスペースですけれど、必要にして十分な広さは確保できてると思いますし、左右から余計な雑音に邪魔されることなく、正面に向かって引き込まれるようにして作業に没頭することができそうで、これはこれでありな気がします。
頭上には、限りなくフラットに近い円盤型シェードの照明。
この形、耳鼻科の先生が使う額帯鏡にちょっと似てますね。ペンダントライトなのに、光を集めずに拡散して部屋全体を照らすような、しかも、向きまで調節できる照明って、ちょっとめずらしいですよね。特別な意図があったわけじゃないのかもしれませんけれど、ワークスペースの上部にこういう照明を1つ用意しておくと、手元のスタンドライトと組み合わせていろいろなバリエーションの明るさを作り出すことができて、細かい作業をしたり、光を当てて何かを確認したりしたいようなときに便利かも。
こういう感じのワークスペース、お父さんの書斎とか子供の勉強スペースとかのアイディアとして、結構使えそうな気がします。このまんまの、「細長い感じの個室」というのでもおもしろそうですけれど、もしかすると、廊下の突き当りとか、どこかに生まれた隙間的なスペースとかを使って作ってみたりするというのもいいかも知れません。仕切りのないオープンな作りになってると、背後からの他者の視線が暗黙のプレッシャー的にかかってきて、さらに集中力を高めてくれそうな気もしますしね。
個室にしないんだったら、夏の暑さと冬の寒さの対策だけは考えておかないと、春秋しか使えないスペースになっちゃいそうなので、そこらへんの検討はくれぐれもお忘れなく…。
( via kraakvikdorazio )
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【屋外用のシンクにも】ブリキのウォッシュタブを並べたシャビーシックな洗面所
こちらの洗面所の雰囲気、素敵じゃないですか?
シンクの代わりに入れた大ぶりなブリキの2連洗濯タブ、タオルハンガーは梯子、鏡は古い木製ドアフレームのリサイクル品。ちょっとやり過ぎなくらいのシャビーシックなこの感じ、いいですよね。
こちらの洗面所をみて思ったんですけれど、こういうブリキ素材って、お店とかでもないと、いまどきはあまり使わないイメージがありますけれど、普通の家の中でももっと普通に使ってもいいのかなと。
素朴で無骨なこの感じだけでも、味があって十分楽しめると思いますし、汚れたり傷ついたりしても、それをまた味として楽しめそう。元が綺麗なものだと、汚れとかもいちいち気になっちゃいますけど、元からここまで行っちゃってるとそういうのも全然気にならなさそうですし、そういう意味では、毎日使うような場所にこそ、こういう素材を使っていくと面白かったりすると思うんですよね。
そういえば、自宅のバルコニーに家庭菜園の汚れ物とかBBQグリルとかを洗うための屋外用シンクが欲しいなと考えて、以前からずっと探してたんですけれど、ブリキだったら錆びたりもしませんし、汚れとかも気にせずにガンガン使えていいかも。まさにこういうのが、僕の探していたものなのではないかという気までしてきました。
で、早速ネットで探してみたんですが、これが意外と高い…。
そもそも日本ではあまり流通していないみたいで、アンティークショップ的なところでたまに見つけても、シングルのものでも2万円近くはするみたい。本場アメリカのAmazonでざっと探してみても、シングルのものが150ドル、ダブルのものだとその倍くらいはするようなので、まあこのくらいが適正価格といったところなんですかね。
と思って悩んでいたら、同じように使えそうな別のものを見つけてしまいました。それは何かと言いますと…。
こちら、ブリキ製のプランターでございます。
取っ手付きとか、
こういうのもあります。
プランターですので、基本的には小ぶりなものが多いんですけれど、探せば中には30cm〜40cm×20cmくらいのサイズのものもありまして、お値段も数百円〜千円ちょいと、かなりリーズナブル。
コイツを2つ3つ買って、下の方に穴を開けて排水用のホースなりを取り付ければ、あっという間に屋外用のシンクの出来上がりのなのではないかと。問題は足部分をどうするかですね。ホームセンターで適当な木製の台でも探してきて、キシラデコールあたりを塗るのがいいでしょうか。
今秋今冬の自宅用DIYアイテムリストに入れておかないと…。
(Photo #1 via the Prairie Chick , #2 via Amazon.com , #3-5 via Amazon.co.jp )