こちらのワークスペース、まさに「作業場所」という感じの、ちょっと無骨な感じすらする雰囲気と、それと相反するような柔和で可愛らしい雰囲気の組み合わせがなかなか素敵じゃないですか?
こちら、アメリカ インディアナ州サウスリップルで、ジュエリーの製造/販売を行う会社を経営し、自らもジュエリーのデザインを行うKatie Limeさんのご自宅のワークスペースの写真なんですが、やはりこれはジュエリーデザイナーという職業柄と、そこからにじみ出るセンスの賜物なんでしょうかね。
正面の壁に垂らされたイルミネーションライトや、右の壁に取り付けられた有孔ボードの工具ラックも素敵ですけれど、研磨用のルーターのヘッドや小物の類が、サッと手にとってすぐに使えるように綺麗に配置されてるこういう感じ、いいですよね。
テーブルトップはタモか何かのシンプルな集積材でしょうか。僕の自宅の書斎のデスクのテーブルトップは、本当に何の特徴もないつるりとした白いメラミン合板なんですけれど、手書きで文字を書いたり、PCで作業をしたり、ときにはちょっとしたものの加工をすることなんかもあるんですが、何をするにしても、そこで常にこういう木の質感を感じながら作業に取り組めたりしたら、それってちょっと幸せなことなんじゃないかなと思ったりしました。
うちの書斎のデスクも、いつかDIYでテーブルトップだけ交換してみようかな。
( via THE EVERYGIRL )
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【楽しさと可愛らしさ】窓とニッチで至るところに遊び心満載の家
こちらのお宅、窓と、家のいたるところに作られているニッチがどれもいい感じだったので、ちょっとご紹介させていただきたいと思います。
まずは書斎。
勾配天井の下のコンパクトなスペース。漆喰の壁と、正面に作られた飾り格子小窓の組み合わせがとっても可愛らしい雰囲気を醸してくれてます。
続きましてベッドルーム。こちらは大小2つの観音開きの格子窓の組み合わせ。
枕元の頭上に作られた小さい方の格子窓、素敵ですよね。
ダイニングの壁には、深く掘られたニッチの本棚。
暖炉のあるリビング。上部と両脇に掘られた3つのニッチはいろいろな使い方で楽しめそうです。
バスルームには大きな天窓とオーバヘッドシャワー。もちろんニッチの小物置きもあります。
窓は当然のこととして、ニッチだって、どんな家にでも必ず作れる非常にオーソドックスなアイテムなわけですけれど、それだけでもこれだけ楽しめちゃうんですよね。
この2つのアイテム、唯一にして最大の難しいポイントは、どちらも後から簡単に追加できるものではないというところ。なので、家を建てる前の段階で、その窓がそこにあったらどうなるのか、そのニッチをどこに作ったらおもしろいのか、という具体的にイメージをどこまで固めていけるのかが大切なのかなと。
まあ、実際に住んで感じたことをベースに自分でちょいちょいDIYしてくとか、リフォームの際にまとめて手をいれるとか、そういうやり方もありますけどね。
( via Lonny )