このサイトでもいままでに何度か繰り返しご紹介してますけれど、有孔ボードを使った収納、やっぱり好きなんですよね。
本日見つけたこちらの有孔ボード収納、イギリスのKREISDESIGNというところのものなんですが、せっかくなのでいろいろなタイプのものや使い方を、少しまとめてご紹介したいと思います。
まず最初は、縦に細長いタイプのもの。
スペックをみると、幅42cm×長さ114cmとのこと。長尺物にも対応できそうで、なかなかいい感じです。
ミラーをセットして玄関に置いておいて、お出かけグッズ用の収納スペースとして使ったりするのもありですね。
こちらはちょっとコンパクト目な横長のもの。
ちなみに裏はこんな感じ。もともとが木製のシンプルな作りのものですから、使用するご自宅の環境にあわせて、ホームセンターで金具とかの材料を買ってきてDIYでカスタムするのも簡単そうですよね。
キッチンにはさまざまな形の道具や小物類がありますけれど、それぞれに応じたパーツを用意しておけば、どんなものでもぴったりと収納することができます。
細長い道具類には、それ専用のホルダを。
ナイフや包丁の類いもピッタリと収まります。
このくらいだったら、日曜大工で自分でDIYするのもそれほど難しくなさそうです。
ユーテンシルホルダーやカトラリーホルダー的な筒状のアイテムを組み合わせる使い方もあります。
海外製とかの、ちょっと洒落た雰囲気のあるスープの空き缶や、空き瓶、ガラスジャーなんかを使うのもいいかも。
コルクを張っておけば、メモや手紙、写真などをクリップしておくためのスペースとしても使えます。
当然、メモ帳もこんな風にして引っ掛けておけますしね。
有孔ボードの収納って、見た目も面白いし、組み替えも自由自在で魅力的だと思うんですけれど、どうしても使途が限られてしまうようなイメージがあったんですが、こうやってみてみると、結構どんなものでも受け入れてくれるような柔軟さもあるんだなという点を改めて認識できてしまいました。
うちの自宅のダイニング脇のカウンターテーブル、毎日のように使うようなこまごましたものが、どうしても片付けきれずに出しっぱなしになっているようなことが多いんですけれど、こんな感じの有孔ボード収納、1つ入れてみようかな。
( via KREISDESIGN )
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【DIYで作り込み】ナチュラルな木の質感とサブウェイタイルを組み合わせたシンプルな雰囲気のランドリールーム
こちらのお宅のこのランドリールーム、ちょっといい感じだなと思ったのでご紹介させていただきたいと思います。
ナチュラルな木の質感そのままの積層合板と、サブウェイタイルのシンプルな組み合わせ。
上部には扉付きの収納スペース。
全体の雰囲気と好対照な黒いペニータイル貼りの床とのコントラストも素敵です。
実はこのランドリールーム、こちらのお宅にお住まいのMandiさんがDIYで作り込んじゃったんだそうで。
元はこんな感じの、なんとも表現し難い、どこの家にでもあるようなごく普通の「作業場所」的なランドリーエリアだったのを、
壁面は白いサブウェイタイル、
床には黒いペニータイル、
グラウトには、アメリカのDIY界では定番のFUSION PRO。
タイルを敷き詰めて上から塗り込み、最後に余分なグラウトを拭き取るだけでOKという、かなりお手軽に使えるスグレモノ商品です。
洗濯機と乾燥機は、合板で作ったカウンターで周囲を囲って、
その下のサイドのスペースには、長尺物も掛けておけるような衣類用のハンガーラックまで作っちゃったりして。
洗濯後やアイロンがけの際に衣類を掛けておくためのスペースとして重宝しそうですし、お風呂あがりに羽織るバスローブを掛けておくためのスペースなどとしても使えそうです。
こういうのを見ちゃうと、DIYでのリフォーム、特にタイル貼り系のリフォームが、かなりハードル低めに思えてきちゃうし、思わず自分でもやってみたくなっちゃいません?
かく言う僕も、タイルを貼りたいなと以前から思ってる場所が自宅に何箇所もあるんですよね。キッチンの壁には、鮮やかでツヤのあるエメラルドグリーンのタイルを貼りたいと思ってますし、リビングの床のテラスに隣接するあたりにテラコッタのタイルを貼って、植木鉢とかを持ち込んでも気にならないような感じにしてみたいなとも思ってたり。
このグラウト、日本じゃ売ってないんですかね? 先月カリフォルニアに行ったときに買ってくればよかったかも。個人輸入しちゃおうかな。
( Photo#1-#11 via Vintage Revivals , #12 via The JUNGALOW )