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冷蔵庫

©boltron-

少し考えていただけば解ることだと思いますが、家の中に置かれている家具や家電の中で、冷蔵庫ほど、その設置場所をあらかじめ考えておく必要があるものは他には無いと思います。

・毎日必ず頻繁に使用するものなので、使い勝手の良い場所に置かなければならない。
・最低でも奥行きが6〜70cmはあり、"ちょっとしたスペース"には絶対に置けない。
・高さも180cm程度あり、(置き場を考慮しないと)非常に圧迫感がある。

冷蔵庫を置く場所というのは、キッチンの角スペースか、又は、シンクや食器戸棚等の間をあらかじめ冷蔵庫置き場として開けていた様な、そういった専用スペースとして確保されていなければいけない、ということです。


僕の自宅では、容量500リットルくらいの、結構大きい冷蔵庫を使用しています。
冷蔵庫

この位のサイズがあれば、4人家族では十分な大きさなはずなのですが、現実はそんなに甘くありません。冷蔵庫の中には日々様々な食べ物が吸い込まれて行き、そこにお酒類や調味料、保存系の食品などがどんどんと追加されて行きます。コストコなどに行って食材を買い込んだりした日には、あっという間に冷蔵庫はパンク状態になってしまいます。


冷蔵庫の容量問題を解消する一番簡単な手は、二台目の冷蔵庫を購入してしまう事です。最近の冷蔵庫は、販売価格も落ち着いている上に省エネ性能もかなりアップしており、高さ100cmくらいの小さなサイズのものであれば、本体の価格が1〜2万円程度、年間の電気代も5千円程度でおさまってしまいます。


そこで再び問題になるのが、前述の冷蔵庫置き場です。
普通、家には冷蔵庫置き場は一カ所しか無いのではないでしょうか(豪邸は別ですが)。すると、二台目の冷蔵庫を買いたいな、と思っても、その置き場所に困ってしまいます。
かと言って、キッチンやリビングと遠く離れた場所に冷蔵庫を置いても、使い勝手が悪くて困ってしまいます(玄関脇のウォークインクローゼットの中に、保存食品専用の冷蔵庫を置いて、必要なときにたまに取りに行く、という手はあるかもしれません。)。


その問題を解決する方法は二つあります。
一つは、家を建てる際に、あらかじめエクストラの冷蔵庫置き場を作っておくことです。ダイニングやリビングの一角に、「いざとなったらココに二台目の冷蔵庫を置こう」という場所を作っておく、という方法です。


もう一つは、リビングやダイニングに唐突に現れても違和感の無い冷蔵庫を探す、という手です。

僕個人としては、前面がガラスになっている、バーなどにある様な冷蔵庫ならば、ダイニングの一角に唐突に現れても許せるのではないかと思っています。発想の転換で、「見せる冷蔵庫」にしてしまう、ということです。
©[puamelia]

©Eilidh B

この位大きい冷蔵庫だと、例えガラスドアのデザイン性の良いものでも、二つ置くのは結構難しいかも知れません。やはり、高さ100cm弱位のコンパクトなものが、圧迫感も少なくて良いのではないでしょうか。

または、この写真の様な、ポップアートの題材にされそうな原色の冷蔵庫、という手もあるかもしれません。
©G & A Sattler


こういった冷蔵庫をダイニングにおいておいて、牛乳、お茶などのソフトドリンクや、ビールやワイン、シャンパンなどのアルコール類、おつまみの類い、加えて冷えたグラスでも納めておけば、一台目の冷蔵庫のスペースがかなり広くなるのでは無いでしょうか。来客の際など、お客さんにも勝手に開けてもらっても良い冷蔵庫、ということにしておけば、何かと便利です。


二台目の冷蔵庫があれば、コストコで思いっきり大きい牛肉の固まりを買い込んだり、シャンパンやスパークリングワインを買い込んで常に冷蔵庫で冷やしておく、ということもできる訳で、日々の食生活を、もっと楽しくグレードアップさせることができると思います。

どうでしょう?





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サンルーム

自宅を建てた後で、"コレは作っておけばよかったな〜"と思っているものの一つに、サンルームがあります。


僕自身、あまりサンルームというものになじみが無いもんで、サンルームのことを「ベランダにガラスの屋根がついた場所」位にしかイメージできていませんでした。実際のところ、ベランダにしっかりした屋根がついていたらサンルームなのかもしれませんが、屋根があるのと無いのでは大違いです。

サンルームの屋根

屋根があるサンルームの中であれば、天気が悪くて、日差しが弱い日でも、弱いながらも自然の光を浴びる、ということができます。

屋根があるので、ソファとかテーブルとか、色々な設備を置きっぱなしにしておく事もできます。

自宅内にこんな感じのところがあったら、最高だったろうな、と今でも思っています。


上記の通り、僕の貧相なイメージでは、サンルームとは「屋内と屋外の中間」位の場所なイメージなのですが、実際は違うのかもしれません。

以下の写真をみると、サンルームとは何なのか、そしてサンルームの魅力とは何なのかが、良く解る気がします。


この家のサンルームは、「ダイニングの隣の部屋」です。写真内の左手に見えているのが、ダイニングルームから、隣のサンルームへ続くドアです。
ダイニングからサンルームへ続くドア

©joe calhoun

ダイニングの窓からサンルームを覗いた写真です。
©joe calhoun


コレがこのサンルームの中に入った写真です。
サンルーム

©joe calhoun

この写真をみていると、サンルームとは、完全に「屋内」であるべきだ、ということが良く解ります。とても明るく、まるで外で日光浴をしている様な、そんな爽快感を味わう事ができる、「家の中の一部屋」です。決して屋外ではありません。


サンルームを作るのにそんなに広いスペースは必要ないと思います。ほんの3〜4畳分くらいのスペースでも十分です。その空間を「光の部屋」として確保しておいたら、日々の生活に、質の異なる楽しみ、歓びが追加できるのでは無いでしょうか。




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炎のある生活:暖炉っていくらかかるの?

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神奈川県川崎市の暖炉専門店でのお見積もり事例と、煙突や周囲を含む施工図面をpdfにしてあります。ご参考にどうぞ。ダウンロードはこちらから



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