廊下の突き当りの障子をするするっと横に引くと、そこには白基調でまとめられたインテリアのベッドルーム。
ものすごく落ち着いているのに遊び心も感じられるこの感じ、ちょっと素敵じゃないですか?
こちら、スウェーデンの不動産販売のWebサイト、”Stadshem”で実際に取り扱われている物件のベドルームの写真なんですけれど、この北欧インテリアと和の組み合わせ、不思議なくらいに違和感なくマッチしてくれちゃっている感じがしますよね。
このベッドルームの中に溶け込んだ障子をじっと見つめていると、木と紙で作られたこの建具は、もしかして、もともとものすごく北欧的な要素を持ちあわせていたのではないかという気さえしてきます。
スペースを区切る方法って色々あるわけですけれど、これはこれでなかなか良い感じなのではないでしょうか。
確かに、しっかりとしたドアと比べれば、防音/断熱といった機能の面では「足りない」と思わさせられてしまう部分もあるかもしれませんけれど、その「閉じてあっても完全に仕切り切っていない感じ」が、場合によってはベストの選択肢になるということもあると思うんですよね。
これから家を建てたりリフォームするご予定のある方、家の中の仕切り方の選択肢の1つとして、「障子」も引き出しの中に入れておくと、ちょっと面白いアイディアにつなげることができるかも知れないかなと。
( via Stadshem )
「内装や雰囲気」カテゴリーアーカイブ
【区切ってあるのにつながってる】リビングの向こうの格子ガラスで囲われたラウンジルーム
こういうのはどうでしょう?
リビングの一画を格子ガラスの壁とドアで仕切って、クローズドなのに開放的な、ちょっと変わったスペースを作り込んじゃってます。
ダイニング・キッチンから連なる細長いスペースの一番奥に、
個室のようで個室じゃない、壁はあるのに隔たっていないスペース。
壁面には全面造作の本棚。書斎というのとも違いますし、リビングというよりかは、ゆったりと寛ぐためのラウンジスペースというような感じでしょうか。
こういう、「区切ってあるのにつながってる」的なの、良いと思うんですよね〜。
将来の自宅リフォーム用アイディアの1つとして、しっかりとストックさせていただきたいと思います。
( via SANCTUARY )