自宅のベッドルームがこんなだったら良いですよね〜。
30畳以上はあろうかという広々とした空間の真ん中に壁を立てた、ちょっと変わった作りのスペースの中央に、キングサイズのベッドを置いて。
枕元の壁を隔てた逆側は、実はこんな感じのバスルームなんです。
テラスとのあいだは全開口のガラスのスライドドア。この開放感、サイコーですね〜。
夏場とかは、水着でも着て、水に使って涼みながら読書とかしてみたいかも。
敢えて熱めのお湯を張って体を温めたのち、テラスに出て夕涼みしながらビールでも飲んで、また少し冷えたら風呂に入って、お風呂の中でもまたちょっと飲んじゃったりして…みたいな感じも素敵だと思います。そこまでいっちゃうと、お風呂というよりは、完全にどこぞのリゾート施設ですな。
このレイアウトがまたいいですよね。寝室のすぐ脇がバスルームって、便利なんです。1日のなかで、何らかの形でタイミングが重なってくることが一般的な「入浴/シャワー」と「就寝/起床」という項目が、物理的・動線的につながってると、一連の流れが非常にスムーズになってくれますから。
でも、この開けっぴろげっぷりは、さすがにちょっと勇気がいるかも…。
こちら、九龍半島の北側、香港最高峰の山、大帽山の麓に建つお宅でして、どんな方がお住まいの住宅なのか、そこら辺の情報まではちょっと確認できなかったんですが、香港の方というのはこういうのは全然OKな感じの文化なんでしょうかね。
と思って全体を確認してみたら、こちらのお宅、実はこんな感じの建物。
この4階建ての3階部分が丸ごと先ほどのベッドルーム&バスルームになってまして、ちゃんとカーテンもついてますから、外からも丸見えにはならないようになってるんですね〜。
これだったら大丈夫…かも…? でも、家族だけでも、あの作りはやっぱりちょっと恥ずかしかったりするような気もしないでもないような…。
まあ、これだけの豪邸だったら、他に普通のバスルームも作っておけば良いんでしょうけどね。 で、このバスルームは、水着を着て寛ぐとき用のにすれば宜しいわけで。あー羨ましい…。
( via archello )
「内装や雰囲気」カテゴリーアーカイブ
【使い易くて多用途・省スペース】大振りなブリキ製たらいを使ったランドリールーム用の大きなシンク
こういうのもいいですね。
こちら、ランドリールーム用のシンクでして、ブリキ製の大振りな楕円のたらいをそのまま壁に取り付けて作ってあるんですけれど、この素朴で落ち着いた、独特の味のある雰囲気、素敵じゃないですか?
ちょっと前に、似た感じので、こういうのもご紹介したことがあるんですけれど、個人的にはそれよりも今回のものの方が好きかも。
見た目の面白さ、遊び心のある感じがいいというのもさることながら、やはり日々の家事をするための作業場所ですから、広くて作業しやすそうというところがまた魅力的だったりするかなと。
これだけのサイズがあれば、服でも靴でもなんでもここで洗えますし、それ以外にも、例えば子どものお絵かきセットとか、行楽先の海や山で拾ってきたようなもの、アウトドア系の各種道具とか、そういうのもだって洗えちゃいます。小さなスペースだと単なる家事のための場所という感じですけれど、サイズが大きくなってくると、使い方の幅が広がる分、趣味のためのスペース的な役割も兼ねた形になってくるのかも。
こういうことをいろいろと考えてると、乳児&幼児2名を抱え、自分自身も何かと遊ぶのが好きな40代一家の大黒柱としては、自分の自宅にもできるだけ大きなシンクが入れたくなってくるわけですが、問題はスペースなんですよね。ランドリールームやバスルームのシンクをちょっと大きくしたところで、追加で必要になるスペースはせいぜい半畳とかでしょうけれど、日本の都市部のお宅なんかだと、やはりどこまでいってもスペースの問題がつきまといますしね。かくいう僕の自宅だって、ほんの半畳のスペースであっても、今から追加で確保しようと思ったら、いったいどこを削ったものやら、無駄に使える余りスペース的なものは一切見当たりませんな…。
でも、今回ご紹介したお宅はランドリールームですけれど、例えば、洗面所とランドリールームが別々になっているお宅で考えれば、それを1つに統合して1箇所で兼用という形にするなら、このくらいの広さを使っても、結果的にはかなりの省スペース化を実現することにもなるのかも。他にも、お庭とかベランダとかでしかできなかったような作業もここでできるようにもなって、とか、そういうことを考えると、きちんと検討すれば、「便利で使いやすくて、いろいろと遊べて、その上省スペースにも寄与しちゃう大きなシンク」というプランを展開できなくもないような気も…。
こういうシンク、「ちょっと良いかも」と思われた方がいらっしゃいましたら、新築/水回りのリフォームあたりをターゲットにご検討してみてはいかがでしょうか?
( via Pinterest )