moda en casaのコンパクト目ソファ



コンパクトなソファをダイニングに置いて、「リビングの様に寛げるダイニング」にしてしまう、というアイディア、中々良いと思ってます。

この関連では、過去にも、カリモクやNOCEのコンパクト目なソファをご紹介したことがあるんですが、先日、moda en casaを覗いた際に、またまた良さげなソファを発見してしまったので、ちょっとご紹介させていただきたいと思います。
こちら、moda en casaのseattle B sofaというソファなんですが、かなりいい感じでしたね。
何が良いって、ともかく座り心地が良かったです。
かなり低めの座面に、相当柔らかいクッションの組み合わせで、ソファに座ると体がすっと低く沈み込んでいくような、そんな感じの座り心地でした。
このseattle B sofa、座面の高さやソファそのもののサイズを、幅、奥行き、高さのスペックでみると、こんな感じです。
H72cm×W139cm×D80cm×SH38cm
座面高38cmというのは、世に流通しているソファの中でも、最低くらいに座面が低いグループに含まれると思います。
ちなみに、NOCEのコンパクト目二人掛けソファのサイズは、というと、
HY0251が
H70cm×W122cm×D73cm×SH37.5cm
18037が
H72cm×W132cm×D76cm×SH42cm
という感じですので、座面高的には、このseattle B sofaが最も低いことになります。
全体的なサイズ、幅などでいうと、NOCEのソファのほうが10cmから20cm位は更にコンパクトですので、大きさ重視で言えばNOCEに軍配が上がりそうなところですが、それを補って十分に余りあるくらい、座り心地は良かったです。
幅139cm、奥行き80cmならば、リビングに置いても全然邪魔にならない大きさの範囲内だと思いますし。
ちなみにお値段は54,900円。
決して高くは無いです。結構リーズナブルな価格帯に入っていると思います。(NOCEのソファは、TY0251が19,800円、18037が29,800円ですので、さすがにここら辺にはかないませんが・・・)。
この座り心地でこのサイズ、このお値段、というバランスの良さは、コンパクトなソファ選定の一候補に挙げる価値が十分にあると思います(僕はmoda en casaの廻し者ではありません、念のため)。

開放感のあるバスルーム



バスルームやシャワールームって、基本的には外からの視線に晒されない場所にレイアウトしなければいけないわけです。

でも、もしも許されるならば、こんな感じの開放的なバスルームを作ってみたいですね。
こういったガラス張りのバスルームやシャワールームって、結構な大邸宅でないと難しそうな気もしますが、中庭に面したエリアや、高めの塀で囲われたテラスなどに隣接するあたりにうまく持ってくれば、こんな感じのシャワールームを作ることも可能な気がします。
休日の午前、中庭で子供と遊んで、そのままこのシャワールームでシャワーを浴びて、ダイニングに入ってお昼ごはん、とか。
魅力的な日々の暮らしのイメージが湧いてくる感じがします。
こんな感じのお風呂だったら、天気の良い時は当然気持ちがいいと思いますけれど、たとえ曇や雨でも、そのときそのときの天候や季節の遷り変りを感じながら楽しめそうです。
このシャワールーム、当然このレイアウト、開放感が素晴らしいんですが、もうひとついいな、と思った点がありまして。
それは、この「黒い窓枠」です。
白基調の内装に白い窓枠、というのも、組み合わせとしては当然良いんですが、こういった黒い窓枠を上手に組み合わせると、ものすごい良いアクセントになると思います。
このお宅の別のエリアの写真もありますので、ちょっとご覧になってみて頂きたいんですが。
高い位置にある大きな窓、透明感のある透明なガラスのランプシェード、白いペンキ塗りの壁、という、開放感、透明感のある内装に、黒い窓枠を組み合わせると、こんな感じの、コントラストのはっきりとした空間になります。
こちらも同じお宅です。
白基調のペンキ塗りの内装に、ダウンライトまで白で統一しておいて、そこに黒い窓枠を持ってきています。
天窓からの光の明るさも、良いアクセントになってますね。
黒い枠の窓とその外の空間の存在がものすごく際立っていて、それと室内の落ち着いたイメージの組み合わせが、素晴らしい雰囲気を生み出していると思いますね。
何だか後半は窓枠の話になってしまいましたが、窓枠の色も、結構「家を建てる時にどうしたら良いか迷う」ポイントの一つだと思いますので、参考になればと思ってご紹介させて頂きました。
Photo ©mark.hogan