使い勝手の良さそうなコンパクト目のキッチン



こちらのキッチン、お世辞にも「広々とした」とは言い難いですが、なんだか結構使い勝手はよさそうです。

冷蔵庫のサイズから考えても、せいぜい3m×3mで9?、5.5畳かそれ以下、という位の広さだと思います。
家族で暮らすにはちょっと狭いかな、というコンパクト目なキッチンですが、このレイアウトだと結構使い易そうな気がしますね。
ポイントは、左側に配されたコの字型のカウンターだと思います。
このコの字エリアの中心に立つと、シンクにも、左右のカウンター部にも、冷蔵庫にも、それぞれ体の回転 or 1、2歩の移動で手が届きそうで、料理中などに色々な作業を並行で進めるのが楽そうです。
写真の右側にはオーブンやレンジなどの火力系の調理エリアがありますが、そちらへのアクセスも、コンパクトな分楽そうです。
全体として、作業者を中心にして作業エリアが周囲を取り囲む様なレイアウトになっていますので、作業効率が良くなるのではないかと思います。
後片付けの時も、写真手前側のダイニングから、コの字カウンターの左側(手前側)のカウンター部にお皿などを下げてきて、そこから取ってシンクで洗って・・・という感じで、作業がスムーズにできそうです。
料理や後片付けというのは、日々発生する結構大変な家事の一つですので、「作業エリアの広いキッチン」というのはとても魅力ではあるんですが、コンパクト目のキッチンでも、こんな感じにレイアウトをよく考えれば、使い勝手の良いキッチンを作ることはできます、という参考としてご紹介させて頂きました。
Photo ©*chiwai*

木造住宅の有線LAN配線、無線LANルーター設置レイアウト



うちの家は、建坪20坪くらいの狭小住宅なんですが、家を立てるときに、有線LANと無線LANの設置をどうするかでちょっと悩んだ記憶があるので、簡単に図面を上げておきたいと思います。

こちらがうちの図面です。
左から1F、2F、3Fの列びでして、外部接続のルーターと無線LANルーターは、2階の左上のあたりに設置しています。
有線LANの配線は壁の中を取り回して、2階の逆エリア、1階書斎、3階寝室にモジュラーの口を出してます。
(PCやwifi利用の端末等の使用状況)
最も頻繁にPCを使うのは1階の書斎です。
2階のLDKにも古いPCがおいてあって、調べ物をしたい時とか、子供たちがディズニーのアニメを見たい時などに使ってます。
3階にはPCは無く、代わりにApple TVが設置してあります。
+iPod TouchとiPadとAndroid携帯を使ってます。
で、結論から言うと、こんな感じですね。
・無線LAN全盛の時代でも、有線の口は各フロア1〜2個は出しておいたほうが良いと思います。無線LANは家電(電子レンジとか)の関係で動作が不安定になったりしますし、安定感、速度、どちらの面で考えても、可能であれば有線接続しておいたほうが安心だからです(書斎のPCなど、頻繁にPCを使う場所で、無線LANルータの不調等によりネットに接続できないと、結構致命的です)。
・木造3階建て位であれば、2階の適切な場所に無線LANルータを設置していれば、1階(駐車場含む)、3階、どのエリアでも十分につながります。特に、iPhone、Android携帯(スマフォ)、Apple TVなどの端末系は、wifi以外でネット接続ができないものが多いので、有線LANの配線を家中に取り回してあっても、それに加えて無線LANルーターを入れておくのは必須です。
ちなみに、無線LANルーターも、昔のモデルは結構頻繁に不安定になったりしていましたが、今使用しているもの(IOデータのWN-G150Rというモデル、二千円台後半位でした)はかなり安定していて、1年位利用していても、繋がらなくなったりリセットが必要になったりしたことは無いですね。