オーバーヘッドシャワー HG28411 by ハンスグローエ



お恥ずかしながら、自分の自宅の設備で気に入っているものが結構沢山あるんですが、その中でも「特にコレはお気に入り」というものの一つが、シャワーヘッドです。

そもそもは、昔ハワイに行ったときにのオーバーヘッドシャワーに出会って、その気持ち良さに感動して自宅にも設置してしまったんですが、今までに出会った家の設備の中でも、このシャワーヘッドとの出会いは最も素晴らしい出会いの一つだったのではないかと。
とりあえず第一弾は、先日ふらっと入ったショールームで発見した、ハンスグローエのオーバーヘッドシャワー HG28411です。
本体のサイズは、幅28cm、奥行き55cmと、かなり大きいです。コレはシャワーを浴びたときの包まれ感もかなり期待できます。

先端に近い方(写真左側)には、通常のオーバーヘッドシャワーと同じ、円形のシャワーヘッドがついていて、こちらからは、普通のレインダンスの水流がでます。
このシャワーヘッドは、上記の通常のレインダンスのシャワーヘッドに加えて、根元側(シャワーヘッド中央近辺)に、「レインエア」という、柔らかい雨の様な水流を出すことができる小さなシャワーヘッドが4つ、さらにもっと根元側に、「レインフォール」という、滝の様に水を流しだす口がついています。
一つのシャワーヘッドで、レインダンス、レインエア、レインフォールという3種類のオーバーヘッドシャワーとして楽しめてしまうという強者です。
お値段は、希望小売価格390,000円。かなりイイ価格ですが、このサイズのシャワーヘッドから溢れ出る水流の中で踊ったら最高だと思いますね。

太い柱に埋め込まれた暖炉



いろんな暖炉をご紹介シリーズ、第二弾は、こちら、カリフォルニア州パームランドにお住まいのWillさんのお宅の、太い柱に埋め込まれた暖炉です。

広いリビングの中央、レンガ造りの太い柱に暖炉が埋め込まれています。暖炉前面には、耐熱ガラスの観音開きの扉が取り付けられています。
リビングのソファに座り、暖炉の炎を眺めながら、ゆっくりと寛ぎ、家族で話をしたり、友人とお酒を飲んだりしたら最高です。
この邸宅の構造、コンセプトが今イチわからないので、暖炉が埋め込まれているのが、柱というべきなのか、壁面というべきなのかが微妙ですが、この際それはあまり関係ないでしょう。
暖炉の暖かさには、燃えた薪から発生する輻射熱(遠赤外線によって、空気等を介さずに熱が直接伝播する)と、暖められた空気の対流の2つがあります。
この暖炉は上と左右が完全にレンガで埋められていますので、空気の対流は無いですが、輻射熱の方は中々魅力的です。
まず、暖炉の正面に座っていると、正面の耐熱ガラスを通過して遠赤外線の暖かさが届いて来ます。
それに加え、暖炉が埋め込まれた柱全体が暖炉の輻射熱によって暖められ、柱が蓄熱暖房機の様になります。
リビングの天井はとても高く、吹き抜け状になっていますが、この暖炉があれば、暖められた柱が部屋全体を暖かくしてくれそうです。
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