フィンランドのビルトイン暖炉 前面耐熱ガラス



ここのところ、何件か連続で、「目黒通り沿いの家具屋さん」シリーズを書いてみましたが、引き続きまして、「様々な暖炉をご紹介」シリーズ、をやってみたいと思います。

暖炉,炎,ストーブ

暖炉は寒くなったからといって気軽に設置できるものじゃありませんが、季節柄、暖炉を検索してこちらのサイトにお越しいただくこともあるみたいなので・・・。
ウチの自宅にも暖炉がありまして、自宅に暖炉を設置する際には、暖炉と薪ストーブの違いだとか、暖炉のタイプによる違いだとかを少し勉強したんですが、正直言いますと、忘れてしまいました・・・。すいません・・・。
コレから暖炉に関する記事を何件か書いてくうちに、思い出す事、わかる事もあると思いますので、その都度書いて行きたいと思います。ご容赦いただけますと幸いです・・・。
で、まず第一弾ですが、こちら、フィンランド ヘルシンキ在住のTimoさんのご自宅の暖炉です。
白いペンキを塗った壁面に埋め込んである、ビルトインタイプの暖炉です。暖炉の背面には薪を置いておけるスペースが作ってあります。白い壁面と、真っ赤な炎のコントラストが良いですね。
ウチの暖炉も、白いペンキ塗りの壁面に埋め込んであるんですが、白いペンキだと、炭などで黒く汚れそうな感じですが、正直それほど(全く?)気になりません。炭で黒ずんでくるのも味のうち、という感じです。
前面には耐熱ガラスが埋め込んである、クローズドな機構の暖炉ですが、Timoさんのお宅では、前面のガラスを開けて、暖炉でソーセージを焼いたりもしてます。
内部を見る限り、ヨツールなどの既製品の暖炉ではなく、耐熱レンガを組んで前面に耐熱ガラス入りの扉を組み込んだ、手作りの暖炉の様です。北欧の方などでは、暖炉を手作りできる様な職人さんもいらっしゃるんでしょうか。
様々な暖炉をご紹介」シリーズ、これからしばらくやってみたいと思いますので、よろしくお願いします。
All Photos ©timo_w2s

集成材のゲートレッグテーブル – IKEAのテーブルワゴン



先日IKEAに行った際に発見した、NORDENという、集成材のゲートレッグテーブルを紹介しておきたいと思います。

塗装は透明アクリルのみで、木の素材感そのままです。
先日別件で紹介した集成材のキッチンワゴンもそうですが、IKEA製品の中でも、こういった木の素材感をそのまま残したワゴンやテーブルは、かなり良い感じだと思います。
ワゴンの左右がドロップリーフになっていて、必要に応じてテーブルを出したり収納したりする事ができます。
テーブルの下はゲートレッグになっていますので、安定感もばっちりです。
ワゴンは前と後ろそれぞれ別々に3段、合計6個の引き出しがついてます。
サイズは、高さ74cm、奥行き80cmで、幅は、両方のドロップリーフを出した状態で152cm。
ワゴン両側のテーブルをしまった最小状態では幅26cmになりますので、普段はキッチン脇の収納用ワゴンとして使用しておいて、来客時や、ベランダでバーベキューをする際など、必要なときだけ拡げて、ゲートレッグテーブルとして使う、という使い方ができます。
価格は24,900円。
個人的な好みの問題かもしれませんが、この集成材の木の質感そのままな感じ、僕はかなり好きです。