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【DIYで作り込み】ナチュラルな木の質感とサブウェイタイルを組み合わせたシンプルな雰囲気のランドリールーム



こちらのお宅のこのランドリールーム、ちょっといい感じだなと思ったのでご紹介させていただきたいと思います。

ナチュラルな木の質感そのままの積層合板と、サブウェイタイルのシンプルな組み合わせ。

DIYでリノベーションしたサブウェイタイル貼りのランドリールーム2

 

上部には扉付きの収納スペース。

DIYでリノベーåションしたサブウェイタイル貼りのランドリールーム1

全体の雰囲気と好対照な黒いペニータイル貼りの床とのコントラストも素敵です。

 

実はこのランドリールーム、こちらのお宅にお住まいのMandiさんがDIYで作り込んじゃったんだそうで。

元はこんな感じの、なんとも表現し難い、どこの家にでもあるようなごく普通の「作業場所」的なランドリーエリアだったのを、

DIYでリノベーションしたサブウェイタイル貼りのランドリールーム ビフォア1

DIYでリノベーションしたサブウェイタイル貼りのランドリールーム ビフォア2

 

壁面は白いサブウェイタイル、

DIYでリノベーションしたサブウェイタイル貼りのランドリールームと上部の収納

 

床には黒いペニータイル、

DIYでリノベーションしたサブウェイタイル貼りのランドリールーム3 横から

 

グラウトには、アメリカのDIY界では定番のFUSION PRO。

DIYでリノベーションしたサブウェイタイル貼りのランドリールーム  タイル用のモルタル缶

タイルを敷き詰めて上から塗り込み、最後に余分なグラウトを拭き取るだけでOKという、かなりお手軽に使えるスグレモノ商品です。

 

洗濯機と乾燥機は、合板で作ったカウンターで周囲を囲って、

合板を金具で組み合わせたシンプルな作りのウォーターフォールエッジ・カウンター

 

その下のサイドのスペースには、長尺物も掛けておけるような衣類用のハンガーラックまで作っちゃったりして。

DIYでリノベーションしたサブウェイタイル貼りのランドリールーム 上部収納下の左サイドには衣類用の吊り下げハンガーラック

DIYでリノベーションしたサブウェイタイル貼りのランドリールーム 上部収納下の衣類用の吊り下げハンガーラック つり革と金具のアップ

洗濯後やアイロンがけの際に衣類を掛けておくためのスペースとして重宝しそうですし、お風呂あがりに羽織るバスローブを掛けておくためのスペースなどとしても使えそうです。

DIYでリノベーションしたサブウェイタイル貼りのランドリールーム 上部収納下の衣類用の吊り下げハンガーラック アップ

 

こういうのを見ちゃうと、DIYでのリフォーム、特にタイル貼り系のリフォームが、かなりハードル低めに思えてきちゃうし、思わず自分でもやってみたくなっちゃいません?

かく言う僕も、タイルを貼りたいなと以前から思ってる場所が自宅に何箇所もあるんですよね。キッチンの壁には、鮮やかでツヤのあるエメラルドグリーンのタイルを貼りたいと思ってますし、リビングの床のテラスに隣接するあたりにテラコッタのタイルを貼って、植木鉢とかを持ち込んでも気にならないような感じにしてみたいなとも思ってたり。

壁に深いエメラルドグリーンのタイルの貼られたキッチン1

 

このグラウト、日本じゃ売ってないんですかね? 先月カリフォルニアに行ったときに買ってくればよかったかも。個人輸入しちゃおうかな。

( Photo#1-#11 via Vintage Revivals , #12 via The JUNGALOW )

【日常メンテの手間削減】洗面ボウルの深さ形と蛇口の位置と水はねの関係



ただいま早めの夏休み第一弾をいただいております。お休み中も短めのポストでちょくちょく更新するつもりが、あっという間に一週間空いてしまいました。

現在、サンディエゴのダウンタウンの老舗ホテルThe Westgate Hotelに滞在中。まるでお城のような、豪華絢爛すぎるつくりのインテリアです。

サンディエゴのダウンタウンの老舗ホテルThe Westgate Hotelのロビー

ロビーの頭上に輝くシャンデリアはバカラのアンティークものだそうで。

サンディエゴのダウンタウンの老舗ホテルThe Westgate Hotelのレストルーム

 

こちらのホテルの部屋で気がついたのが、洗面所の洗面ボウル。

サンディエゴの老舗ホテル The Westgate hotelのゲストルームで見つけた深めのつくりの洗面ボウルのある洗面所

 

家のつくりや内部で使用するパーツについて検討するにあたって重要になる要素の1つに、「メンテフリーであること」というのがあると思ってまして。メンテフリーといっても、設備更新や修理修復という話ではなく、もっと身近な日々日常の話、つまり、「日々のお手入れに手間がかからない」というのが大切なのかなと。

洗面ボウルって、使用すると、それなりに周囲に水が飛んだり汚れたりするじゃないですか。ある程度は仕方がないにしても、ボウルの作りによって水の飛び方が結構変わってくるんですけれど、こちらのホテルのこのボウル、かなり深さのある作りをしてまして、使っても周囲に全然水が跳ね飛ばないんです。

サンディエゴの老舗ホテル The Westgate hotelのゲストルームで見つけた深めのつくりの洗面ボウル アップ

水が飛び散れば、当然その都度その都度それを拭き取る必要があるわけですが、それが必要ないわけで、これ、毎日毎日毎回毎回のことですから、積み重なると大きいと思うんですよね。

 

幅約40cm×奥行き35cm程度のサイズの洗面ボウル。それに対して深さは最深部で20cmくらいありまして、卵のようなを楕円体を半分にカットしたような形ですから、元の球形で考えた場合、深さは幅とほぼ同じ、奥行きよりも深さの方が長い形状になってるわけです。

サンディエゴの老舗ホテル The Westgate hotelのゲストルームで見つけた深めのつくりの洗面ボウル サイドから

そして、蛇口とボールの位置関係は、ボウル最深部の上部近辺に蛇口がくるような配置。

物理的な面からの検証・考察をしてみる時間は取れなかったんですが、実際に使用してみると、蛇口から流れ落ちた水は、ボウル底面にあたってはねても、深くカーブして切れ上がったボールのヘリまで届かず、全てボールの内面に収まるような形になります。ボウルの形状、深さと、蛇口の位置関係がしっかりとマッチしてるからこその、この結果かなと。

まあ、最近のものはそれなりにちゃんと考えられた設計になっているものが多いとは思うんですけれど、デザイン重視で選ぶ場合には、特にここらへんを忘れずにしっかりと確認しておけると間違いないのではないかと思います。

 

本日は、午後、妻が昔お世話になった方のお別れの会に出席してから、夜アナハイムに移動。明日からはディズニーランド周辺に滞在予定です。そちらでも、何か2〜3ポストできればと思います。

※実は、ここに来る前にはハンティントンに数日間滞在してまして、そちらの海沿いのホテルがまたサイコーだったんですが、楽しすぎて写真を撮り忘れまして…。プールサイドにいい感じのデイベッドがあったので、そちらをご紹介したかったんですが…。

かわりといってはアレですが、ハンティントンビーチで開催中のサーフィン大会 USオープンで順調にセミファイナルまで勝ち上がり中のカノア五十嵐選手の写真をアップさせていただきます。地元ハンティントンで、ぜひ優勝して欲しいと思います。頑張ってください!

カノア五十嵐選手 2016USオープン サーフィン@ハンティントンビーチ ラウンド3勝ち上がり後

(後日追記)このポストを書いているとき、ちょうど準決勝が始まる直前だったんですが、残念ながら準決勝で敗退してしまいました。優勝は準決勝でカノア選手を破ったFilipe Toledo。2015年のCTランク4位の選手ですし、逆側のヒートも、昨年のCTランク1位のAdriano de Souzaと、若干17歳にしてジュニアとQS(Qualify Series)を掛け持ち転戦し、現在QS2位に位置づける気鋭の若手Ethan Ewingというカードでしたから、準決勝進出でも十分な結果といえるんでしょうけれどね。残りのCT5戦、引き続き頑張って欲しいと思います。

( Photos ©juutakudesign.com )