家を建てる候補の土地が、ウナギの寝床状の細長〜い土地だったりしたら、端っこにこんな感じのコンパクトな庭を作ってみるのも良いかもしれませんね〜。
左右を壁で挟まれた狭く細長い土地は、ただでさえ結構な圧迫感がありそうですので、両脇にものを配置せずに、出来る限り左右を広く使いたい気持ちになるかも知れませんけれど、だったらいっそのこと、左右の幅をより狭めてしまうことで、無理矢理にでも縦方向に意識が抜けさせてしまうようにしてみるというのもありかなと。
花壇を上手に配置しておけば、夏には、大きく育ったひまわりが、屋内に差し込んでくる西日を遮る日除けになってくれたりして。
花壇があって、パラソルと屋外家具を幾つか置けるスペースがあって。別に広々してなくても、これだけのスペースが確保できていれば、アイディア次第で何だってできますし、十分楽しめちゃいますよね。
ま、こんなサイズの庭でも、都市部で狭小住宅に住んでいる身からすると、結構贅沢なものに見えちゃうんですけどね……。
( via LE SENECHAL )
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アルミのスラットで覆われたウッドデッキのテラス
こういうウッドデッキのテラスも良いですね〜。
幅5m×奥行き2.5m程度のコンパクトな箱庭的な空間ですけれども、こんな感じの屋内と屋外の中間的なスペースがあると、気が向いたときに気軽にちょっと出られたりして良いですよね。
しかもこのテラス、何が良いって、道路に面した前面の壁は実はガラス張りになってまして、そこに縦型のアルミのブラインドを入れてあるんです。
これはなかなか面白いアイディアですよね。
確かに、こういった縦型のブラインドはスラットの間に隙間がありますので、プライバシーを保つという意味では普通の壁のようにはいかないかもしれませんけれど、その日の気分に応じて好きな幅だけ開いたり、スラットの角度を変えて光の入る量を調節したり出来るというのは、テラスの使い勝手や雰囲気、居住性をという面で大きなメリットをもたらしてくれるのでは無いかと。
でも、夜になると外から丸見えになっちゃったりするんですかね……? 家をたてる段階で、周囲の環境、照明の配置とスラットの角度あたりの関係をしっかりと考えておくことができれば大丈夫な気もしますけど、ホントにやってみるんだったら、ここらへんにはちょっと注意が必要かもしれません。
( via arch daily )