この可愛らしい色違いの3枚引き戸の向こう側、どうなってると思います?
と、なんだか思わせぶりな書き方をしてしまいましたが、ドアの向こうはこんな感じのベッドルームになってます。
このベッドルーム、ちょっと良い感じじゃ無いですか?
むき出しの合板に囲まれた独特の暖かみのようなものと、ちょっと和な感じもあったりして、結構落ち着けそうな雰囲気かなと。
広さ4畳くらいといったところでしょうか。
ベッドを入れたら、かなりせせこましい感じになってしまいそうなコンパクトなスペースですけれど、こんな感じにスキップフロア状に一段高くして、床に直接マットレスを敷いてしまうのであれば、大人が2人寝るのには十分ですよね。
こちらのお宅、元は75平方mのだだっ広いワンルーム的なスペースでして、そこに夫婦2人で暮らしてたんだそうです。
で、ゆくゆくは子供も欲しいので、ベッドルームを2つ、できれば安価に作りたくて、というニーズに対して、合板を使ってこんな感じに室内を区切るアイディアを思いついてリフォームしてみたのが上の写真のベッドルームなんです。
なので、実はこの部屋の奥にも、左側の扉から入って行ける子供用の部屋がもう1つあったりします。
部屋を区切っている壁面が収納になっているので、スペースも無駄なく有効活用できてますし、ある程度は防音/断熱的な効果も望めそうですよね。
これくらい簡単な作りだと、将来的に再度レイアウト変更をしたくなったときにも、更に手を入れたり取り壊したりするのも比較的楽に出来そうですし、単に「安価に2部屋追加」というニーズにシンプルに対応したように見えて、なかなか秀逸なアイディアなのでは無いかと。
将来的な自宅のリフォームに備えて、有力候補の1つに追加しておきたいと思います。
( via CLARE COUSINS )
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【床下も活用】スキップフロアの上の寛ぎスペース
ゴロゴロスペースつながりということで。
蹴上げ10cm×踏面30cm程度のゆるい勾配の階段を3段くらい上がった上に、ひなたぼっこでもしながら昼間から気兼ねなくゴロゴロ出来る、こんな感じのコンパクトなデイベッドスペースを作ってしまうというのはいかがでしょう。
布団を敷いてしまうのは流石にやり過ぎかも知れませんけれど、肌触りの良いラグを敷いてみたり、もしかすると、コタツに座椅子なんていう和な感じの組み合わせも良いかも知れませんね〜。
しかもこのスペース、底上げされたスキップフロアの下は、こんな感じの床下収納になってるんです。
空間に遊び心とアクセントを加えつつ、実用的な面まで満たせてしまうというこのアイディア、なかなか良い感じなのでは無いかと。
この作りだったら、将来家族が増えて家の中が手狭になってきたら、子供部屋や勉強部屋にコンバージョンすることも出来そうですしね。
これからお家を建てようとお考えのそこのお父様/お母様、リビング・ダイニングを多少削ってでも、こんな感じの寛ぎ用スペースを作ることを検討してみると、自宅での過ごし方のバリエーションが広がって色々と面白いかも知れませんよ。
( via oliver peake )