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大小2つの不揃いな天窓のあるベッドルーム



このベッドルーム、天窓が良いですよね〜。

形も大きさも違う複数の天窓のあるベッドルーム

普通に考えると、大きな天窓を1つとか、それで足りなければ、小さな天窓を2つ、位置を揃えて、というような形になり勝ちだと思うんですけれど、大小サイズの異なる天窓を、位置もまちまちで、というのは結構珍しいのでは無いかと。

でも別に、作れる数が決まっているわけでもなければ、大きさや位置が揃っている必要も無くて、結局は、窓を使って「家をどう開いてどう閉じるか」「家の内と外をどうつなげるか」ということを、どう具体化するかというだけのことなわけで、そうやって考えていくと、どんな窓にだって、その大きさにも位置にもしっかりと意味があるわけで、しっかりと考えていけばいくほど、位置も大きさもまちまちになるのが自然なのかも知れませんよね。

 

こちらのお宅はオランダ ユトレヒトの街に建つ物件でして、オランダの建築基準法的なものがどうなっているのかの知識が無いのでなんとも言えないんですが、これが仮に日本の建築物だとすれば、建築確認の段階で窓の位置はしっかりと決まってなければいけないんですよね。

家の設計の、しかも相当初期の段階で、施主のニーズ、立地や方角、気候など、様々なものを把握して考慮した上で、ここまできっちり決めていかないとこういう窓のある家が作れないのかと考えると、これって結構大変な話かなと……。

( via arch daily )

【地形を楽しむ】高台の上の開放的なベッドルーム



こちら、サンフランシスコのあるお宅のベッドルームなんですが、明るくって開放的でとっても良い感じですよね〜。

天窓付きの開放的なベッドルーム

扉の無い、スイート的な作りをしたベッドルーム。

天窓付きの明るく開放的なこの雰囲気だけでも十分すぎるくらいに素敵なわけですが、振り返ると、そこに広がってる景色、こんなですから。

全開口のベランダのあるサンフランシスコの高台の上のベッドルーム

自宅のベッドルームのベランダで夜景を眺めつつ軽く一杯とか、最高じゃないですか?

そして、朝目を覚ますと、今度は晴れ渡る空の下に、見渡す限りサンフランシスコの街並みが広がってるわけです。

この素敵さ、間違いなく、今までに見たベッドルームの中で5本の指に入ると思います。

 

ちなみにこちらのお宅、別にものすごく建物が高いというわけではなく、建っている場所が高台の上なんだそうで(とは言え、建物自体も4階建てなんですが)。

高台って、街の中心部から遠いことが多かったり、坂が大変だったりと、不便なことも当然沢山あるわけですが、こんな景色が手に入るなら、全部覚悟の上、大変さも含めて地形を楽しむくらいのつもりで、高台の一番上に家を建ててみるというのもありかも?

基本は車移動の想定にしておくのは必須でしょうけど。

( via MALCOLM DAVIS ARCHITECTURE )