こういう横に長いワークスペースって、視界の中に余計なものが入り込まない分、集中できそうでいいですよね。
背面の壁全体に巨大な本棚が作りつけられてるところも魅力的。これだけサイズがあれば、定期的な整理整頓さえ心がけておけば、本や書類の収納場所には一生困ることはなさそうです。
こういう細長い形だと、スペースとスペースのあいだの、ちょっとした隙間的な部分を有効活用できちゃいそうなところもまたいいかなと。
こちらのお宅の場合、こんな感じのレイアウト。
玄関から屋内に入りますと、まずリビング・ダイニング・キッチンがありまして、
そこからこのワークスペースを挟んで、
その奥がベッドルーム、
さらにその奥がバスルームという配置。
ヘキサタイル貼りのモノトーンな空間にブラスの輝き、映えますね〜。
細長い空間を順番に重ねて動線で横串にしたようなこのレイアウト、スペースが奥に向かって広がっていくような感じがあっていいですよね。
ワークスペースがリビング・ダイニングよりも玄関側だとさすがに落ち着かないでしょうし(敢えて落ち着かない場所に作ることで、他者の視線を緊張感や集中力の増幅剤として使う、という手もありますが)、ベッドルームの向こう側、バスルームの向こう側というレイアウトも動線的にはちょっとありえないわけで、リビング・ダイニングとベッドルームのあいだというこのレイアウトはかなり合理的なのではないかと。
ちなみに、さらに向こう側にもさらにいろいろなスペースが広がってるのかと思ったら、この向こうにみえているのは、鏡に映った手前のスペースでした。
このレイアウト、そう遠くない将来に控える自宅のリフォーム/レイアウト変更を検討する際のアイディアの1つとして、「自宅用」タグをつけてストックしておきたいと思います。
( via SEPTEMBRE )
「書斎」タグアーカイブ
【仕切りつつ緩くつなげる】光を通す半透明の壁で囲われたワークスペースや読書スペース
間仕切り壁やパーティションにこういう素材を用いるの、ありだと思います。
木材のフレームにポリカーボネート製の半透明の波板を組み合わせただけのシンプルなパーティション。
壁のこちら側と向こう側が緩くつながっていて、2つの空間にいるお互いがどんな状態にあるのかを雰囲気で感じ取れるようなこういう感じ、好きなんですよね。ワークスペースなんかの場合だと、なんとなく誰かに見られているような気もしてしまうこういう感じが適度な緊張感につながって、集中力向上や作業効率改善につながってくれそうな気もしますしね。
個室的な作りにしてありつつも、壁を透過して差し込む光が開放感をもたらしてくれますし、その一方で、音や空気の流れは遮ってくれますから、静粛性が求められる場合や、冷暖房の効率が気になるような場合でも問題なし。
ポリカーボネートを両面2重張りにしてみたりすると、間に挟まれた空気の層がさらに断熱効果を高めてくれるかも。
この壁を使って、こういうリーディングヌック的なスペースを作るのもありですね。
このアイディア、そう遠くない将来の子ども部屋作成プラン&それなりに先になるであろう自宅の各種リフォームプラン用としてしっかりとストックしておきたいと思います。
それにしてもこのパーティション、準備さえしっかりすれば、DIYでも十分できちゃいそうな気がするんですけど。子供部屋用のパーティション、思い切って自分で作ってみようかな。
( via dezeen )