もしも中庭のあるお宅を建てるなら、是非ともそこに雰囲気のある木を植えてみたいですね。
新緑の間から降り注ぐ木漏れ陽の差し込むベッドルーム。その向こうにはリビング。中庭の中央に木があるお陰で、2つのエリアが直接的につながり過ぎない程よい距離感を保つことができていて、それゆえに、中庭を含めたスペース全体が1つの空間としてまとまってくれてますよね。
こちらの庭に植わっているのはプルメリアでして、樹齢100歳にもなるものなんだそうで、そう言われて改めて見てみると、その枝ぶりにも、ものスゴイ味があるような気がします。でも、別にそんな特別な木じゃなくても、落葉樹の低木で、花を咲かせるもの、紅葉するものなんかから2〜3選んで植えておけば、春先から夏にかけては強い日差しを遮って日陰を作ってくれますし、秋になると葉を落として光を通し、季節の折々に花や紅葉を楽しみながら、自宅に居ながらにして四季の移り変わりを日々感じて過ごすことができたりして素敵かなと。
日陰の下に屋外用のベンチとテーブル、なんてもの当然良いですが、シンプルに厚手のマットレスを直置きして、避暑地のデイベッド的なエリアを作ってしまうというのも良いですね〜。
これは別に中庭に限ったことでは無いのかも知れませんけれど、庭のあるお宅を建てるのであれば、そこに木を植えたいか、植えるのであればどんな木を植えたいのかをじっくりと考えていくことで、庭を含めた家全体をどんな空間にしたいのかまでが自ずと決まってくるような気がします。
これから家を建てるご予定のある方で、庭が欲しいな、とお考えの方がいらっしゃいましたら、そのまだ見ぬ庭に植わった木について、イメージを膨らませてみるというのはいかがでしょうか?
( via the generalist )
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【必要なくても作りたい】ロフトに上がるコンパクトで可愛らしい階段
この階段、本当に可愛くないですか?
コンパクトで存在感が無くて、いや、存在感はしっかりとあるんですけど、少しも邪魔な感じがしないというのが正解でしょうか。可愛らしさの中に、周りとの親和性と包容力をあわせ持った、上品で落ち着いた佇まい。どこに作っても全くもって問題無いこの感じ、例えこの階段の上に何もなかったとしても、敢えてこの階段を作りたい、この階段のある家に住みたい、そんな気にさせられちゃいます。
この階段、一体どんなお宅に作られてるのかと言いますと、こういう感じの平屋の一戸建ての中に作られてるんです。
このお宅の中に、こんな感じの、ロフトに上がるための階段がある。想像すると、何だかちょっとワクワクしちゃいません?
それにしても、実際には、狭いし細いし急だしで、大きな荷物とかは持って上がれない感じでしょうかね…?
荷物が運べない階段で、人だけ上れてもちょっと実用的じゃない気もしますけど、この可愛らしさには、実用性云々を抜きにしてしまっても良いような、そんな気にさせられる何かがある気がします。
それでもどうしても上に大きな荷物を上げたいという方は、横に滑車でもつけとけば良いんでは無いかと。
( via KOTTELAND & FRIDHEMSPARADISET )