キッチンが明るくて開放的なお家って、良いですよね。
シンクの正面には大きな窓。キッチン中央にはガッシリシッカリな感じの、広々とした使いやすそうなカウンター。ドリンク用の冷蔵庫がビルトインされてるところも素敵ですね〜。
家族で暮らしてると、多少大きめの冷蔵庫を使っていても何だかんだであっという間に色々なモノが吸い込まれていって、いつのまにやら内部は常に満タン状態というのは決してぼくのウチだけで起きている話ではないと思うんですけれど、こういうサブの冷蔵庫を上手に組み合わせて使えると良いですよね。メインの冷蔵庫を余裕を持って使えるようになるのは当然のこととして、ワインとか日本酒とかのお酒類や、ちょっと変わったドリンク類なんかも色々と取り揃えて常時冷やしておくことができて、日常生活にちょっとした楽しみが1つ追加できちゃったりするかなと。
キッチンの脇の大きな扉を開けますと…。
そこにはこんな立派なパントリー。
これだけのスペースがあれば、乾物や常温保存の食料品の類は当然全部収めておけますし、鍋や各種の調理器具、大物調理家電の類も、ぜ~んぶまとめてここに入れておけちゃいます。
調理家電って、そこまで頻繁に出番がない割にはメチャメチャ嵩張るので、結構置き場に困るんですよね。とはいえ、キッチンから遠く離れたクローゼットとかに入れておいたら不便ですし、不便だと結局使用頻度が下がっていって、最後にはいつの間にか存在を忘れ去られてそのままお蔵入りになっちゃったりして…という感じで、何だかとっても本末転倒な感じになっちゃいそうな気がするわけですけれど、こうやってキッチンのすぐ脇に置いておければそういったこともないわけで。やっぱ、収納場所は、それを使用する場所のなるべく近くにあるのがベストですもんね。
しかもこちらのキッチン、隣接するダイニングエリアの一画の壁がこんな感じの大きなガラスのスライドドアになってまして、ここからお庭に出ることができるようになってるんですが…
なんとそれだけではなくて、シンクの正面のガラス窓までが、
こんな風に全開口できるようになってまして、庭からキッチンに直接アクセスできるようになってるんです。
外から見ると、何だか、南国のリゾートのバーカウンターみたいな感じじゃないですか?
天気が良い日は、毎日でもここで朝食を食べたいような。まあ、冬はちょっと厳しいですかね…。
自宅のダイニング・キッチンがこんな感じだったら良いですね〜。
こちらのお宅のダイニング・キッチン、ちょっと贅沢すぎるくらいに全てのものがきっちりと備えられちゃってるわけで、日本のごく普通のご家庭でここまでのキッチンを目指して作り込むというのは、なかなか難しいかも知れませんけれど、でも、キッチンって毎日必ず使う場所で、主婦の方はもちろんのこととして、家族のメンバーも皆、1日何度も出入りして多くの時間を過ごす場所なわけですから、そういった意味では、「家の中で一番贅沢な場所にする」くらいの気持ちで、家を建てる際の最重要ポイントに位置づけて臨んでみるというのもアリなのではないかと。
( via VON FITZ DESIGN )
「遊び心」タグアーカイブ
【可愛らしくて実用的】木製の折れ戸の鎧戸のあるベッドルーム
こういう折れ戸の木製の鎧戸って、独特の雰囲気があって良くないですか?
鎧戸というよりはウッドシャッターとか、そういった名前で取り扱われていることが多いんでしょうか。
ブラインドも、雰囲気のある木製のフィンのものとか、素材を色々と考えてみたりすれば色々と良いものがたくさんあるとは思うんですけれど、大きななものになってくると結構な重量になってきたりして、開けたり閉めたりがちょっと面倒くさかったりもするんですよね。
その点、こんな感じの折れ戸タイプだと、光量や視線を調節したいときにはブラインドのようにフィンを動かすだけで対応できますし、全部を開け放ちたいときには、扉と同じようにサッと簡単に全開にすることもできますので便利です。
何よりもこの独特の可愛らしい雰囲気が良いですよね〜。
まあ、ブラインドはブラインドで、上部だけを閉じて、高い位置から入ってくる外部からの視線だけを遮ったりという使い方ができるというメリットがあったりもしますので、ここらへんは、好みに加えて、取り付ける場所と用途を考えて選択していけば宜しいのではないかと。
もしかすると、こういう折れ戸のウッドシャッターを、家のエントランスの最外部や駐車場のシャッターに使ってみたりするというのも、ファサードに独特の遊び心のある雰囲気を与えつつ、家をどの程度外部へ開いた感じにするかをシチュエーションに応じて微妙な感じで調節できて、結構面白いかも。
( via VONK & VLOER )