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【日常の隙間の遊び心】庭の片隅の小さな寛ぎスペース



コチラのお庭、コーナーの一画がちょっと良い感じだなと思ったのでご紹介させて頂こうかなと。


庭の片隅の寛ぎスペース.JPG

白いペンキとカラフルなクッションの組み合わせが良い感じですね〜。
庭の片隅に石を積み重ねてそこにクッションを置いただけのこの上なくシンプルなスペースですけれど、休日にちょっとお茶でも飲みながら静かに本を読んだり夫婦でちょっとのんびりするだけなら、ホンのこんなスペースだって十分に素晴らしい寛ぎの空間になってくれるのでは無いかと。
生活空間の中にこんな感じの場所があるのって、日常を楽しみ続けるためにはとても大切なことだと思うんですよね。
こういう写真を見ていると思うことがあるんですけれど、お金や人出を沢山掛けて作り上げたスペースの雰囲気や居心地が良いのって、ある意味当たり前のことなわけじゃないですか。
でも、そういうものは当然簡単には手に入らないし、環境や嗜好が変わっても簡単には修正もできないし、一々手軽じゃなくて小回りも効かないわけで、そういうことを色々考えていくと、結局のところお金や人出を掛けるということと日常的な生活に即した喜びや楽しみというものって実は直接はあんまりリンクしてなかったりするのかなと。
どちらかというと、何の変哲も無いちょっとしたスペースを如何に居心地の良い素晴らしい空間にできるか、遊び心のある面白い空間にできるかというような点こそが重要なポイントなんじゃ無いかとか思うわけです。
それってお金の問題じゃなくて(当然ある程度はそういったものにも左右されるんですけれど)、極端に言えば労力の問題ですら無くて、何でもやってみて良いんだという精神的な自由さと、躊躇せずにとりあえずやってみようという行動力の2つを持ち続けていられるかどうかによるトコロが大きいんじゃ無いかと思うんですよね。
だから僕は自分にその2つを持たせ続けるために役立つタネを毎日暇を見つけては一生懸命探してるんです、とか言いそうになりましたが、現実社会の中じゃ、何をするにもまずは先立つものが第一ですな…。
( via dar amina )

【遊び心用スペース】観葉植物のあるバスルームの出窓



コチラのバスルーム、出窓の感じがとっても良くないですか?

位置がちょっと高めなせいか、ものすごく存在感があるという感じでも無いですけれど、スッキリとした正方形の窓の収まりの良さがなかなか良い感じなのでは無いかと。
ど真ん中にドーンと置かれた植木がコレまたピッタリとハマってますね〜。
まるでこの植木を置くために作った出窓かのように見えてしまうのは僕だけでしょうか。
出窓って良いですよね。
僕のウチも、2階のリビング・ダイニングと3階の寝室にいくつか出窓を作ってあるんですけれど、部屋の雰囲気も随分変わりますし、ちょっとしたものを飾ったりするのにも重宝してます。
日常の中でちょっとした遊び心を発揮することができる出窓みたいなスペースって、なるべく沢山作っておくとそれだけで人生が少し楽しくなってくれるような気がしますよね〜。
でも、どうせだったらもうちょっと色々考えて作れば良かったかなと。
僕のウチの場合、極々普通の窓を作る予定だった場所をそのまま出窓にしてあるんですけれど、ちょっと使い勝手がイマイチなトコロとかがあるんですよね。
妙に位置が高かったりするせいで、せっかくの出窓なのに居室側に与える開放感も半減しちゃってる気がしますし、あまり高い場所に大きなモノを置く気にもなれなくて、飾るものも結局は小物中心、主には写真立て置き場になっちゃったりしてます。
今の出窓にはそれなりに満足してはいるんですが、もう少しだけ考えて、例えばもうちょっと低めの場所に作ったりとか出来たら良かったなと。
極端な話、「この出窓はこんな使い方をしよう」「ココにはこんなモノを置こう」と予めある程度計画してから窓の計画を立てていたら、「じゃ、場所はこう、高さはこう、形は…奥行きは…」と色々な条件をもっと細かに微調整した上で窓を作れたと思いますし、居室に与える雰囲気や使い勝手も相当変わってきただろうなと思うんですよね。
ま、確認申請を出す前の段階の僕に、そんなことまで出来る余裕があったとは到底思え無いのも確かなんですが…。
( via DOSFAMILY )