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【低いくぼみでリラックス】ベッド脇に掘られた寛ぎのスペース



こちらのお宅、ちょっとおもしろいなと思ったのでご紹介させていただきたいと思います。

吹き抜けでつながるロフト的なフロアのあるリビング・ダイニング・キッチン。

リビング・ダイニング・キッチンと吹き抜けでつながるロフトスペース

 

上のフロアは、セカンドリビング兼書斎的なスペースとベッドルームになってまして、立面図でみるとこんな感じ。

リビング・ダイニング・キッチンと吹き抜けでつながるロフトスペースのある家の立体図

 

そして、おもしろいなと思ったのはこちら、ベッドルームの入り口のこの部分。

スキップフロア状のくぼみのあるロフトのベッドルーム

スキップフロアとはちょっと違うんですが、一段低くなった、くぼみ状のスペースが作り込まれてるんです。

 

わずか2段の段差で作られたほんの小さなスペースですけれど、こうなっているだけで、ここにちょっと腰掛けて本を読んだりコーヒーを飲んだり、何があるわけでもないのに、単なる床とは全く違うスペースとして使えるようになっちゃうわけで、これはなかなか宜しいのではないかなと。床よりも更に低い場所で寛ぐというのは、他では得難い、何とも言えない特別な居心地の良さもがあると思いますしね。

これを和風に応用して、「リビング脇の窪地スペース+ごたつ」なんてのも、もしかするとおもしろいかも。

こういうアイディアって、実際に見れば、「おもしろいな」「いいな」と思うんですけれど、何もないところからだとそう簡単にはたどり着けないですよね。そういう意味では、ネット全盛のこの時代、Webを介してさまざまなアイディアに手軽に触れることができるというのは本当に幸せなことだなと思います。

( via airbnb )

【木のぬくもりを楽しみたい】大きな窓のある明るく開放的なバスルーム



こちらのお宅のお風呂、素敵じゃないですか?

細長でコンパクトな大きな窓のある板張りのバスルーム1

大きな窓のある明るく開放的な細長なバスルーム。床とバスタブの周囲は板張りです。浴室内を素足で歩いたり、バスタブの縁に腰掛けたり、なにかちょっとしたことをするたびに素肌で木のぬくもりを感じることができて、こういうの、きっととても気持ちが良いんでしょうね。

手前は洗面エリアとトイレ。

細長でコンパクトな大きな窓のある板張りのバスルームの洗面台

 

幅はバスタブの長辺と同じ長さですから1.5m前後といったところ、奥行きは3〜4m程度はありそうですので、広さとしては3〜4畳くらいのスペースといったところだと思いますけれど、洗い場、脱衣所、洗面、トイレ全て含めてこのスペースに収まってくれるのであれば、専有面積としてはかなり省スペースな部類に入るのではないかと。

ユニットバスでなく在来工法(海外なのでそういう言い方はしないと思いますが)の造作一点ものですから、費用もそれなりにはかかってくるでしょうし、各種メンテナンスにもいろいろと手間が掛かるのも確かだとは思いますけれど、それだけのことをする価値は十分にあると思います。

これからお家を建てたりリフォームするご予定のある方で、バスルームにこだわってみたいとお考えの方がいらっしゃいましたら、こんなバスルームも候補の1つに加えてみてはいかがでしょうか?

( via design addicts )