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【低い目線でリラックス】板張りの床の中に浴槽が埋設されたバスルーム



このお風呂、ちょっと素敵じゃないですか?

浴槽が床に埋設された明るく開放的な浴室

庭に面した一面ガラス張りの壁と、板張りの床に埋め込まれた浴槽。包まれ感と開放感の絶妙な組み合わせで、この上なくリラックスできちゃいそうな感じです。

板張り部分の下に床暖を入れておいて、湯船で十分温まったら、一度上がって床に直に座って足湯的な感じでちょっとのんびりして、少したったらまた湯船に浸かって、みたいな感じで、思いっきり長湯をしてみたりするのも良さそうかも。

 

でもこの作りだと、もしかして故障とか水漏れのときなんかはちょっと困るんですかね……?

まあ、冷静に考えたら、別に床に埋めてない普通の浴槽でも、水漏れとかがあったら床の大部分を開けてチェックするなりの大掛かりな対処になることに違いはないんでしょうし、周囲に空間を作るなりしておいて、何かあったときには簡単に開けて確認したり修理したりできるように、予め考えて設計しておけばある程度のことには問題なく対処できるような気もしますけどね。

( via The New York Times )

【空間を分けたりつなげたり】フレンチドアの向こうのベッドルーム



こちらのお宅のリビング・ダイニング、作りがちょっと素敵かなということで、ご紹介させていただきたいと思います。

 

明るく開放的な雰囲気のリビングスペース。

明るく開放的なリビング・ダイニング

一見何の変哲もない良い感じのリビング・ダイニングの風景なわけですが、写真右端に見えている、すりガラスの入ったドアの向こうがポイントでして。

このドアを開け放ちますと、その向こうは……。

すりガラスの観音開き扉でリビング・ダイニングに接続するベッドルーム

ベッドルームになってるんです。

 

これ、好みの話でもありますし、住む方の年齢や家族構成などによっても当然事情が変わってはくるとは思うんですけれど、リビング・ダイニングエリアとベッドルームを、同一空間または、それに準ずるような近い位置にレイアウトするのって、「便利さ」「面白さ」「スペースの有効活用」など、色々な面でのメリットがあると思うんですよね。

でも、本当に何の仕切りもなく、リビングと一続きの空間にベッドエリアを作ってしまったら、お客さんが来たときとかにベッドルームが丸見えになっちゃったりして、それはそれでちょっと困るかなと……。

その点、こんな感じに可愛らしいすりガラスのドア1枚で隔てたような作りになっていれば、開けておけば明るいリビング・ダイニングの雰囲気がそのままベッドルームにまで流れ込んできてくれますし、来客時には扉を閉めておけばエリアとして分けておくこともできるわけです。

 

ベッド側からのビュー。扉を開ければ、すぐそこにダイニングスペース。

ベッドルームから隣接するリビング・ダイニングへの眺め

フレンチドアを使って、大きく開け放ったままにしておけるようになってるところが、また良いですよね〜。

ベッドルームに隣接するリビング・ダイニングからベッドルーム内を覗く

季節の良い時期には一日中開け放っておくことで、外部からの空気をリビング・ダイニングからベッドルームまで通すことも出来ますし、逆に真夏/真冬には、夜寝るときなどには扉を閉じて冷暖房の効率を上げて、というような使い方もできますしね。

 

これからお家を建てるご予定のある方がいらっしゃいましたら、こんな感じのレイアウトも候補の1つとして検討してみてはいかがでしょうか?

( via no home without you )