このリビング、良くないですか?
大きな窓のある明るく開放的な窓際に、わずか15cm程度といったところでしょうか、フロアからほんの少しだけ高く上げられたスキップフロア的な小上がり空間が。
良いですね〜。
窓の外の風景でもみながらのんびりお茶したり、おもむろに体を後ろに倒してゴロゴロしてみたり、夜になったら、どっしりと腰を据えて差しつ差されつ杯を酌み交わす、なんてのも良さそうです。
これ、日本の和室から発想を得てデザインされたものらしく、日本人なら誰でも、心のどこかちょっと奥まった部分に響いてくるものがありそうなのは当然のことかなと思うんですけれど、テーブル&椅子文化の諸外国・欧米の方にも伝わるものがあるんでしょうね〜。
ちなみにこれ、CGなんだそうで……。
技術の進歩って、ほんとスゴイですよね。
( via SERGEI DAVIDOFF )
【一点豪華主義】ロフトのラウンジ付きのベッドルーム
自宅のベッドルームがこんなだったら良いですね〜。
バスルーム付きのゆったりとしたフロアの上には、ロフトのラウンジ的なスペースが。
そして、振り返ると、壁には暖炉まで埋め込んであったりします。
寝室にここまで豪華なスペースが作ってあったら、正直いってリビングとか無くても大丈夫かも。あとダイニング・キッチンがあれば十分です。
実はコチラのお部屋、住宅ではなくてホテルでして。ギリシャ イピロスのMIKRO PAPIGO 1700というホテルのスイートのお部屋の中の写真なんです。
他にも、こんなお部屋とか、
下がラウンジ、ロフトの上がベッドルーム、というパターンもあります。
良いですね〜。
ホントにこんなベッドルームのあるお宅に住んでいる方も世の中にはいらっしゃるんでしょうが、一般庶民の感覚からすると、ちょっと現実離れしてるレベルですかね?
でも、一点豪華主義で、家の中にどこか一箇所、最高に素敵なスペースを作り込むとしたら、家族皆で常に過ごすリビング・ダイニングを、という選択肢もありですが、ベッドルームをこんな風にしてみるというのもありかもしれませんよね。
この作りだったら、ちょっと手を入れれば、将来必要に応じて、子供部屋2つ+バスルーム、という風にリフォームすることも可能そうですしね。
こういう発想、あまりにも貧乏臭くて、我ながらちょっとイヤになります……。
( via MIKRO PAPIGO 1700 HOTEL AND SPA )