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【手を入れるのを楽しみたい】様々なテイストの混ざり合った屋外リビング



庭やテラスに自分で手を入れてあれこれやっていくのって、楽しいですよね。

竹のソファと丸テーブルのあるパーゴラの下のウッドデッキの屋外リビング

ウッドデッキの上に立てられたパーゴラの下に、バンブーのソファと古びたラウンドテーブル、色も形もまちまちの沢山のクッション。手を入れる度に少しづつ少しづつ、屋外が屋内のように、そして、屋内よりも更に素晴らしい快適な寛ぎのスペースになっていってくれます。

 

白いラタンのチェアも雰囲気があって良いですね〜。

バンブーのソファと白いラタンのチェアのあるウッドデッキの屋外リビング

 

こういう小物を少しづつ揃えていくのも、自宅の庭やテラスに自分で手を入れていく楽しみの1つですよね。

竹のソファのあるウッドデッキのテラスの屋外リビング

裸電球でライトアップされるウッドデッキのテラスの夕暮れ

 

フェンスに無造作にぶら下げられた裸電球も良い感じ。

裸電球でライトアップされるバンブーのソファのあるテラス、少し和風

バンブーのソファと、細い木で組まれたフェンスの組み合わせのせいでしょうか、何処か和風な感じ(というか、オリエンタルという表現の方があっているのかもしれませんが)もあるような…。この部分だけでも良いので、真似して自宅のテラスに取り込んでみたいものです。

うちのテラスは基本全然和風じゃないんですけれど、もみじがあるので、そこに何か和風テイストをミックスして、来年の春夏に向けて少しづつ準備していったりするのもアリかも……。

例えば、睡蓮鉢を2〜3個入れて和洋折衷を楽しみつつ、スイレンとホテイ草、ナガバオモダカあたりを組み合わせてミニビオトープを作って、その中で更にメダカなんかを育ててみたりするのも面白いかもしれませんね。

 

ということで、かなり唐突ですが、そこいらへんについてちょっと調べてみました(実は以前から興味があったもので…)。

 

【自宅用備忘録:庭やテラスに睡蓮鉢を入れて、ミニビオトープ&メダカ飼育をするための各種参考情報】

ココらへんココらへんのサイトを参考にさせていただきました。

 

1.ミニビオトープを作るための環境、睡蓮鉢のサイズなどについて

  • ハスやスイレンを育てるためには、最低でも内径30cm以上は必要。睡蓮鉢のサイズ目安としては直径36cmの12号か、その上の直径39cmの13号あたりがちょうど良さそう。このあたりならば、少なくとも15リットル前後は水が入る。
  • このサイズを2〜3つ置くと結構なスペースが必要になってしまうので、それほど広さに余裕が無いテラスやベランダでやるんだったら13号を1つ。もしも鉢が複数欲しければ、それに加えて10号前後のサイズのをもう1つ、というくらいの組み合わせが現実的かも。
  • 植物を育てる環境としては、水深(水面〜植物の根まで)は5cm程度が一般的な一つの目安(実際には各植物で少しづつ異なってくる)。
 

2.メダカ飼育の環境、水温などについて
  • メダカ1匹あたり1リットル程度の水量が目安。例えば満水15リットルの鉢なら6〜7割水を入れた状態でも10リットル程度は入るので、10匹程度までの飼育であれば十分なサイズ。
  • メダカは水温2度〜38度程度までが適応範囲と言われている。最も快適に過ごせる水温は20度〜25度前後。飼育温度としては15度〜30度の間程度でコントロールすることを目指す。関東であれば屋外であっても基本的にヒーターなどは不要。ただし、真冬は関東でも零下まで冷え込むこともあるわけで、水温はそこまで下がらないにせよ、真冬の本当に寒い一定の期間は室内に入れて上げることを考えておいたほうが良いのかも(自分の体に置き換えてみても、ぎりぎりで生きていられるよりもちょっと暖かいくらいの環境なんかには、あんまり居たくないですもんね)。
  • 厚みのある睡蓮鉢であれば、その分外気の影響を受けづらくなり保温性も高まる。温度変化への対応という意味では、冬の寒さ対策もさることながら、夏暑くなりすぎるのを避けるという意味でも、しっかりとした厚みのある睡蓮鉢を選ぶほうがベター。あまり薄いタイプのものの場合は、夏場の高温にも要注意。
  • クロメダカ(野生のメダカ、ミナミメダカ/キタノメダカ)は寒さにも強いらしいので(参照先サイトの話では、真冬の新潟で鉢の表面に2cmも氷が張るような環境でも問題なく屋外で冬を越せているという話もあり)、そういうのを育ててみたい気もするが、昨今では数が減り絶滅危惧種にも指定されているとのこと。ペットショップでよく見かけるオレンジ色の体のヒメダカが現実的。
  • 水底には園芸用の赤玉土や大磯砂を敷く。使用前にはよく洗って、煮沸消毒なども。
  • 水底に土を入れると、冬期にメダカが潜り込んで寒さを凌ぐことができるらしい。ただし、微生物が増えるため、暖かい季節には藻が生えやすくなるので、こまめに藻を取り除く必要アリ。
  • そういえば、以前にホームセンターの金魚売り場の担当者の方に伺ったところでは、ある程度の深さがあると、真冬になっても底部が水面ほど寒くならないので魚にとっては嬉しいんだそうで。これもできれば考慮に入れておきたいところ。
 

3.各植物の育て方

スイレン
  • 日当たり:日当たりの良い場所。
  • 水深:8〜12cm程度(少し深め)。株の根元に光が当たるくらい。
  • 土:用土(荒木田土、ビオトープ用土など)。
  • 越冬:可。
  • その他:小さ目の鉢でも大丈夫なヒメスイレンもあり。こちらは水深も5cm程度でOKなので、睡蓮鉢での栽培の場合、ヒメスイレンを選択するのが良さそう。
ナガバオモダカ
  • 日当たり:半日以上日の当たる場所。
  • 水深:根本が浸かる深さ〜5cm程度。あまり深く沈み過ぎないようにする。
  • 土:赤玉土、田んぼの土など。
  • 越冬:可。
ホテイアオイ
  • 日当たり:日当たりの良い場所。
  • 水深、土:浮草なので関係なし。
  • 越冬:不可。
上記3種を育てるのであれば、置き場は日当たりの良い場所にしておけば大丈夫そうです。砂/土についてはそれぞれ条件が異なるので、睡蓮鉢全体には赤玉土を敷いておいて、その上に、各植物を植えた小さな鉢を入れるようにすることで、それぞれに適した環境を上手にミックスさせるというやり方が良さそうでしょうか。

 

なんか、ここまで具体的に調べると、もうやらなきゃならないような気がしてきますね……。

テラスの装飾、屋外家具あたりの話題から脱線して、何だかとんでもないところに行き着いてしまったような……。

( photos via decor8 )

【素敵過ぎ】床から光が湧き上がる石敷きのルーフテラス



こちらのルーフテラスの自宅内カフェスペース、とっても素敵なんですけど。

4〜5畳程度といったところでしょうか。それほど広いわけでは無いスペースに結構大きめな石を床一面敷き詰め、その上に円形のデッキを重ねてから、シンプルなワイヤーの屋外家具を置いてあります。

敷き詰めた石の上に円形のデッキを敷いたルーフバルコニー

 

このテラスが、夕暮れになるとこんなになっちゃって……。

床下からライトアップされるルーフバルコニーの自宅カフェスペースの夕暮れ

 

夜にはこんなになっちゃうわけです。

床下からライトアップされるルーフバルコニーの自宅カフェスペース

素敵過ぎやしませんでしょうか……。

 

確かに、テラスや庭などの屋外環境には、照明が必要と言っても屋内のようなしっかりとした明るさが必要なわけではなくて、間接照明的な必要最低限の明るさがあれば十分なわけで、このやり方もアリですよね〜。

「石を敷き詰める」という段階で、コスト、手間、建物耐荷重など色々な面でかなりハードルが高くなってしまうような気もしますが、テラスなどの屋外環境のライトアップのアイディアの1つとして引き出しに入れておきつつ、いつかチャンスがあれば是非やってみたいものです。

あ、庭なら少なくとも耐荷重の問題はありませんから、石が用意できればすぐにでも試して見られるも。でも、残念ながらウチには庭無いんですけどね……。

( via urban roof gardens )