こちらのお宅のこのお庭、いいですね〜。
周囲を植えこみで囲われた芝生のエリアから3段上がると、
そこには、こんな感じのウッドデッキの屋外ダイニング的なスペースが。
右手に見えているこちらの建物がまた素敵でして、
こちら、原文では”Summer house”とありまして、学がないもんで、「夏の家」…?とか思ってたんですが、サマーハウスって東屋のことなんですね。
「ゲストコテージ」というような表現も使われてましたから、まあいうなれば、「屋外空間を楽しむための離れ兼ゲスト用のスペース」というような感じなんでしょうかね。
それにしても、こんなふうにドアが2つ並んでるってどうなんでしょう?
大きなフレンチドアが2つ。開放的で素敵ですけどね。
庭の東屋的なスペースのイメージとかなりマッチしていい感じ。
もしかするとこれ、もともとは何か納屋的な用途で使われていた建物で、当初は壁か何かで中央が仕切られた作りだったりしたのかも。それをリノベーションした結果がこの作り、ということなら、分からないでも無いような。
あとは、大きな開口部1つだと強度的に問題があって、いろいろ考えた結果、この作りなら大丈夫、というような…。そうだとしても、その場合はもう少し違った作りになるのが自然でしょうかね。
ちなみにこの建物、天窓も、切妻の左右にそれぞれ2つづつ。それに加えて、実は奥側にももう1つありまして、合計5つも天窓があるんです。
やたらと左右対称とかが好きな人っているじゃないですか。僕はあまりそういうタイプではないので、正直そういう人とは好みが合わないなと思うこともあるんですけれど、こういうのをみると、ちょっと気持ちがわかります。
好きな理由の根っこの部分は結局好みの話になってくるので、そこはちょっと違うとは思いますけれど。僕の場合は、「せっかくいいと思ってるもの見つけたんだから、もっとたくさん並べたい」「可愛いいものをたくさん並べると、もっと可愛い」みたいな感じでしょうか。
いつの日か、海の近くとかのスペースに余裕のある土地に引っ越すことができる日が来たら、ぜひともこんな感じの東屋を庭に建ててみたいものです。
キッチンをもっと充実させて、休日は家族みんなでここで料理とかしながらガーデンパーティ的に、みたいな感じで過ごすのも楽しそうですし、作業用のスペースを充実させて、多目的スペース兼書斎、みたいな感じで使うのも面白そうですね〜。風通しの良い場所にロフトでも作ってベッドルームを追加しておけば、それこそ本当にゲストが来たときに泊まれるゲスト用のベッドルームとしても使えそうですし、そうすると、将来的には子ども部屋に転用、みたいな方向にももって行けますかね。
夢はどんどん膨らみますが、現実的には、まあちょっと難しいですかね…。でも、夢を見るのは自由ですから。
( via Light Locations )
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【コンパクトスペースに遊び心満載】2つのロフトとサンルームのある狭小ワンルーム
こちらのお宅のこのベッドルーム、ちょっと素敵ですよね。
縦横それぞれ2mちょい、広さにしてわずか3〜4畳程度といったところでしょうか。2面の壁に大きな窓の入った天井の低いスペースに、寝心地の良さそうな大きなマットレス。コンパクトですけれど、ものすごく落ち着いて過ごせそうなベッドルームじゃないですか?
実はこちら、例のごとくと言ってはアレですが、トレーラーハウスなんです。
ノースカロライナ州シャーロットの郊外に設置された、広さ360スクエアフィートのトレーラーハウス。
室内のメインスペースはリビング。
コーナーのこの階段を上がった先が、先ほどのロフトのベッドルームです。
ロフトの下はキッチン。
その脇には、小さいながらも明るく開放的なダイニングスペースと、
さらにその奥には、こんな感じのサンルーム的なスペースまで作ってあったりして。
いいですね〜これ。よく晴れた休日の朝、ここでコーヒー片手にポカポカひなたぼっことか、相当素敵なひとときじゃないですか?
こんな感じに観葉植物を置くのも当然いいと思いますけれど、キッチン脇ですので、ここで家庭菜園的に葉物野菜とかを栽培してみるのいいかも。
こちらのお宅、ここまでももう十分という感じなんですけれど、先ほどのリビング&ロフトの逆側にも、さらにこんな感じにロフトがもう1つ作ってあったりして。
こちらのロフトには座り心地の良さそうな一人掛けのソファを置いて。
リーディングヌック的な寛ぎのスペースといったところでしょうか。
わずか360スクエアフィート≒33.5平米程度ですから、単身者向けのワンルームマンション程度といった程度の広さなわけですけれど、アイディア次第でこれだけいろいろなものを盛り込めむことができるんですよね。
トレーラーハウスどうこうという話は抜きにしても、こういう遊び心の盛り込まれたコンパクト空間って、狭小住宅や面白さのあるスペースを作り込むために参考にできる部分がたくさんあるのではないかなと。
僕の自宅も、リフォームのアイディアを検討する際には、いろいろと参考にさせてもらいたいと思います。
( via Glyn A Stanley Photography )