この2つのキッチン、同じお宅のリフォーム前後、Before/Afterなんですって。
最初に見たとき、ぼーっと見てたもんでわかりませんでした…。なんか、どことなく似た雰囲気のあるキッチンだな…みたいな感じ…?
どちらがBeforeでどちらがAfterだと思うかは個人的の好みの問題にもなってくるかもとは思うんですけれど、実際はこちらがAfter、リフォーム後。
個人的にはこちらのほうが好きですね。ていうか、リフォーム前の写真、暗い雰囲気で撮り過ぎなのでは…?
カウンターテーブルの脇の壁に造作されたこの棚がまたいい感じ。
カウンターのサイズから推測するに、幅1m近くはありましょうか。これだけの広さがあれば、ちょっと嵩張るようなものも置いておけますから、少し大きめの調理器具やなんかを置いておく実用的なスペースとして使いつつ、観葉植物とか雑貨の類を置いたりなんかもして、いろいろと遊び心を発揮してみちゃったりするのもよろしいのではないかと。
白基調の明るい雰囲気の中に、アクセント的な無垢の木材の棚板。
つるりとしたメラミンの化粧板みたいなのも、それはそれで良さがあるとは思うんですけれど、木の質感が全面に出てるこういう感じ、いいですよね。
この棚だけでも真似して作りたい感じ。
それにしても、同じ空間、同じレイアウトでもここまで変わるものなんだなと。内装とかインテリアの仕上げに向けてどういうイメージを持つかって、やっぱ大事なんですね…。
( via AMBER INTERIORS )
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【組み換えも移動も自由自在】壁面いっぱいに作り込まれたシンプルな有孔ボードの可変棚
以前にも何度か紹介したことがあるんですけれど、こういう有孔ボード的な穴を板や壁面に開けて作った可変棚、いいアイディアだと思うんですよね。
必要に応じて気軽に棚を組み替えることができて便利ですし、整然と並んだ穴と、そこに差し込まれた丸棒や棚板、無塗装の合板の組み合わせのシンプルな雰囲気がまた素敵かなと。
しかもこの収納、こんな感じにダイニング・キッチンの壁全体に作ってあるんです。
キッチンって家の中で最も利用頻度の高い作業場所なわけで、こういうオープンシェルフ的な収納があると結構重宝すると思うんですよね。
実はこちらハンガリーの首都 ブダペストにある旅行者向けシェアハウスの一室でして、ダイニング・キッチンのすぐ隣にこんな感じの小上がり的なスペースが作ってあるんですが、
そこがベッドルームにしてありまして、
そのベッドルーム側の壁まで、こんな感じになってたりして。
最初は、「部屋全体がこんな感じだと、家具を置くときとかにちょっとレイアウトの配慮が必要かも知れないかな」とも思ったんですけれど、良く考えたら、家具をどこに動かしてもどんなサイズのものに買い換えても単にそれに合わせてその都度棚の配置を変えればいいだけの話ですもんね。そう考えるとやはりこの収納、この上なく便利そうです。子供部屋とかワークスーペースとか、どこに導入してみても場所を選ばず活躍してくれるのではないかなと。
壁一面全てが組み換え自由自在な収納になってるこの仕組み、これから家を建てたりリフォームしたりするご予定のある方がいらっしゃいましたら、導入を検討してみてはいかがでしょうか。
( via position-collective.com )