こちらのロフトのワークスペース、ちょっと素敵じゃないですか?
PCでの作業とか書き物系は窓際のデスク。そして、実際に手を動かしてものを作るような作業は中央のカウンターで。
なんだか秘密基地みたいな感じ。こちら実は、Erika M. Winterliaさんというスウェーデンのグラフィックデザイナーさんのご自宅の作業スペースでして、充実してるのも当たり前といえば当たり前なんですが、自宅の屋根裏にこんなスペースがあったら、プロじゃなくても、趣味の時間やDIYがめちゃくちゃ捗っちゃいそうですよね〜。
このワークスペースで何気に良いなと思ったのが、こちらのスチール製ワゴンの使い方。
こちら、IKEAのRASKOGというワゴンなんですが、「2つセットで」というところがちょっと良いかなと。同じものを複数用意しておくと、使っていくうちにものが増えたりしたときに収納を組み替えるのもやりやすいですし、当然収納力にも余裕ができますから、ものの整理自体もしやすくなります。1つだけだと、全体の雰囲気にそぐわずに浮いてしまうような、ちょっとテイストの違うものでも、2つ3つセットで入れるとそれ自体が雰囲気を作り出してくれたりもしますしね。
この「セット導入」、実は僕も自宅の収納関係でよくやるんですけれど、結構いいアイディアたど思ってます。道具や雑貨の類をたくさん持っているモノ持ち系の方は、収納を用意する際に、思い切って複数個セットでの購入を検討してみることをオススメしておきたいと思います。
ちなみにこちらのワークスペース、その他の収納類もIKEAで統一されてたりして。
こうやって、棚やキャビネット、その中に入れるファイルやボックスを、同じ会社、同じ規格のもので統一しておくの、収納の組み換えや増設が手軽にできて便利ですよね。ものがすっきりぴったり収まって気分もいいですしね。
スウェーデンはIKEAのお膝元ですからIKEAで順当なんでしょうけれど、日本だったら、日本が世界に誇る無印で統一という手もありますよね。無印だと、やり方によっては費用のほうがちょっとコワいことになりそうな気もしますけどね…。
( via winterlia design )
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【遊び心と実用性】キッチンの上部に造作された超横長のボックス棚
いい感じのキッチン棚つながりということでもう1つ。
こちらのお宅のキッチンの壁の上部に造作された、こんな感じに極限まで横に長〜い棚はいかがでしょう?
キッチンの左端から始まって、
右のコーナーまで行っても、まだ続きます。
角を曲がって横の壁面に行っても、キャビネットの中に埋め込まれながら、冷蔵庫にぶつかるまでひたすら続きます。
日常に溶け込んだこういう遊び心、いいですよね。
ぱっと見、無印の「壁に付けられる家具」シリーズのボックス型の棚にも似た感じ。デザイン的にもおもしろいですけれど、この形、箱の中だけじゃなくて、上にもものが置けますし、左右に側板もあるので、薄いものや細長いもなんかでも立て掛けたりできて、実用面でも何気に使い勝手が良さそうです。
これだけの容量があれば、日常使いの食器類くらいだったら全部ここに収めておけそうですから、そういう使い方をするのであれば、毎日のお料理ではいちいち戸棚の扉を開けることなく過ごすことができちゃいそうですかね。
単純に利用頻度の高い食器を並べるんじゃなくても、調味料とかお酒とかを置いてみたり、カップやグラス類のコレクションがあったりする方は、そういうものを並べてみたりするのもいいかも知れませんね。雰囲気のある和食器なんかを並べてみたりするのもおもしろいかも。
これからお家を建てたりリフォームしたりするご予定のある方で、遊び心と実用性を兼ね備えたキッチンを作ってみたいな、とお考えの方がいらっしゃいましたら、壁にこんな感じの棚を造作してみることを検討してみてはいかがでしょうか?
( via la SHED )