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【開放的にスペースを区切る】リビングとダイニングの間のガラスのパーティション



こちらのお宅のリビング・ダイニングの雰囲気、ちょっと素敵じゃないですか?

スペースを区切るガラスのパーティション壁の向こうのリビング

リビングとダイニングの間を仕切るこのガラスのパーティションがいいですね。

リビングとダイニングを区切るガラスのパーティション壁脇のワークスペース1

 

壁沿いに作られた小さなワークスペース。PCに向かっていても、その向こうのリビングにいる家族の様子はうかがえて、それでいて同一の空間にいるのとはまた違った感じで。

リビングとダイニングを区切るガラスのパーティション壁脇のワークスペース

この開放感、こういうの、なかなかないですよね。このワークスペースだったら、気の乗らない休日の持ち帰り仕事とかでもちょっといい気持ちで作業できそうな気がします。

 

音や空気は遮りながら、視線や光は通して開放感も損なわず。つながりを保ちながらも空間を緩く区切ってくれるこういう仕組み、いいと思うんですよ。

ロールスクリーンかパネルカーテンあたりと組み合わせて、音や光の遮り方/通し方をさらに細かくコントロールできるようにしたらもっといいかも。せっかくのこの雰囲気を活かすことを考えると、透過性高めのものとかがいいですかね。

ガラスのパーティション壁で区切られたリビングとダイニングをリビング側から

ガラスのパーティション壁で区切られたリビングとダイニングをダイニング側から

 

こちらのパーティション、 実はDIYで作ったものなんだそうで。

もともとはこんな感じの、ごく普通のひと続きのスペースだったところに、

リビングとダイニングを区切るガラスのパーティション壁脇をDIYで作る前

 

ベースとなる部分の壁をボードで作りまして、

リビングとダイニングの間のガラスのパーティション壁をDIYで作る2

角材をあててフレームを作って、石膏ペーストを塗って、

リビングとダイニングの間のガラスのパーティション壁をDIYで作る3

 

フレーム部分はチャコール・ブラックのペンキで塗って、

リビングとダイニングの間のガラスのパーティション壁をDIYで作る1

 

そこに間柱的なフレームとガラスを入れて、完成〜。

リビングとダイニングを区切るガラスのパーティション壁脇のワークスペース2

それほど難しくなさそうですね。これ、自分でもやってみたいかも。

 

子供部屋って、成長にあわせて少しづつ変えていかなきゃいけなかったりしますよね。そういうのの仕切りをこんな感じで作って、また何年かしたら必要に応じてちょっと手直して、みたいな使い方するの、良さそうじゃないですか?

ガラスでもいいですけど、割れたときのことを考えるとちょっと怖い気がしますね。先日ご紹介したこちらみたいな感じに、ポリカーボネートの波板とかを使うようにしておいたほうが安心ですかね。

角材とポリカ波板で作った、光を通すシンプルなスペースディバイダー兼ディスプレイ棚

そっち系だったら、軽量で断熱性能の高いツインカーボなんかを使ってみると、見た目的にもちょっと面白い感じがありますし、省エネ系の効果もあっていいかも。

自宅のDIYリフォームプラン、本格的に固まってきたような気がします。

( via DECOuvrir Design )

【庭に置かれた開放感あふれるコンパクトな離れ】多目的に使える家遊びのためのユーティリティスペース



こちらのこの離れ的な建物、ちょっと素敵なんですけど。

10.7畳のスペースに2つのダブルベッドとリビング、キッチン、バスルームのあるコンテナハウスのウッドデッキのテラス

正面には、頭上にオーニングの張られたウッドデッキのテラス。屋外用のテーブルとチェアのセットを置いて、ちょっと何かを飲みながらのんびりと過ごせそうな開放的なスペースが設けてあります。

逆サイドのドアを抜けた向こう側にも、ガーデンテーブルのセットが置かれた屋外ダイニング的なスペースが作ってあったりして。

10.7畳のスペースに2つのダブルベッドとリビング、キッチン、バスルームのあるコンテナハウスの裏庭側

 

既にお気づきの方もいらっしゃるかもしれませんが、こちら、使用済みのコンテナを流用して作ったコンテナハウスなんです。

10.7畳のスペースに2つのダブルベッドとリビング、キッチン、バスルームのあるコンテナハウス ウッドデッキのテラスの屋外ダイニング側から

そしてこちら、離れではなく、れっきとしたメインの住宅、母屋なんだそうで。といっても、本当に人が住んでいるわけではなく、アメリカ カリフォルニア北部に本社を構える出版社”Sunset”が、その本社の駐車場に設置した試験的な住宅なんですけれどね。

この建物、このサイズの中に、4人分のベッドスペースとミニキッチン、バスルームに収納スペースまで収められちゃってるんだそうです。広さ190平方フィートとのことですから、メートル換算で≒17.65平方mということはわずか10.7畳程度。数字だけで考えると、ちょっと信じがたい話なんですが、その内部は実際のところどうなっているのかと言いますと…。

まず、左の扉から入ってすぐのスペースがキッチン。

10.7畳のスペースに2つのダブルベッドとリビング、キッチン、バスルームのあるコンテナハウスのキッチン

 

その向かいが、バスルーム。

10.7畳のスペースに2つのダブルベッドとリビング、キッチン、バスルームのあるコンテナハウスのキッチンとバスルーム

 

そして、メインのスペースが先ほど最初の写真で御覧いただいたこちら。チェアとテーブルとソファの置かれたリビング・ダイニングです。

10.7畳のスペースに2つのダブルベッドとリビング、キッチン、バスルームのあるコンテナハウスのウッドデッキのテラス

10.7畳のスペースに2つのダブルベッドとリビング、キッチン、バスルームのあるコンテナハウスの裏庭側2

10.7畳のスペースに2つのダブルベッドとリビング、キッチン、バスルームのあるコンテナハウスのリビング

確かにキッチンとバスルーム、リビング・ダイニングはありますが、どう考えてもベッドルームの収まるような余裕はどこにも残ってなさそうな…。

と思っていたら、リビングのソファ上部の壁面に取り付けられたスクリーンのようなものが、実は、こんな感じになっちゃいまして、

10.7畳のスペースに2つのダブルベッドとリビング、キッチン、バスルームのあるコンテナハウスのリビング 上部に吊り式収納のダブルベッド

ベッドになっちゃうんです。

そして、下部のソファもこんな感じにダブルベッドになっちゃうんです。

10.7畳のスペースに2つのダブルベッドとリビング、キッチン、バスルームのあるコンテナハウス 上部も下部もダブルベッドに

まあ、上部の方はどうひいき目に見てもセミダブルくらいしかありませんから、ここで寝られるのはせいぜい3人(無理すれば上で2人眠れるかもしれませんけど、寝返りうったら落ちますよね…?)ですけれど、床にあと1〜2人は眠れそうですから、確かに4人分の寝床は確保できそうですね。

 

こういうの、ちょっと良くないですか? さすがに4人家族とかでこの建物だけで暮らすというのはちょっと無理があるかもしれませんけれど、自宅の庭にこんな離れがあったらいいですよね。

家や庭をより快適に楽しむための、家遊びのためのユーティリティスペースとしてだけでも十分に役に立ってくれそうなんですけれど、あるときはワークスペース兼書斎として、またあるときは家に遊びに来てくれたゲストとともにゆっくりと過ごすための茶室や飲み部屋として、という感じで、多目的に使えそうです。ベッドもありますから、そのままゲストに泊まっていってもらうこともできますし、親類が遠くから訪ねて来たときなんかにも重宝しそうですし。

将来的にこの離れを子供部屋に転用するというのもありかも。あ、でもこんなの与えたら、悪さばっかりして仕方ない気がしますので、それはやめたほうがいいですかね。まあ、ホントにホントの話を考えちゃうと、うちには庭がありませんから、どっちみちこんなの置きようがないんですけどね…。

バルコニーに無理やり置いちゃおうかな。

( via Sunset )