このワークスペースの雰囲気、ちょっと良くないですか?
細長く、薄暗く、椅子はパイプ椅子だし、内装はチープだし、でも、何だかとっても落ち着いて作業ができそうな感じ。
この写真を見てて思ったんですけれど、書斎って、別に明るくなくても良いし、開放的じゃなくても良いですよね。狭くて、薄暗いくらいのほうが、黙々と作業ができるかなと。
奥の窓の向こうが中庭なんですけれど、これ、北向きですかね?
そういえば、志賀直哉の書斎も北向きだったらしいですよね。そのほうが、柔らかい光が1日を通して安定して差し込んでくれて、執筆活動や作業に集中しやすいんだそうで。
でも、よく考えたら、僕の自宅の書斎も北東向きですけれど、自宅で仕事をすると、何でだか常に雑念にとらわれてるような気も…。東が入ってるからダメなのか、本人の資質の問題なのか……。
( via hugh strange architects )
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ワークスペースに暖かみを加えるシャビーなテーブル
このワークスペースの雰囲気、良いですね〜。
シンプルなモノトーンの内装の中に、ちょっとシャビーな感じのテーブルトップが入ってくることで、スペース全体が、柔らかくてとても居心地の良い感じになってくれてるかなと。
サンドペーパーで研磨していない、プレーナー仕上げそのままな粗い感じのテーブルトップと、工業製品そのものな感じのPCとの組み合わせ、ちょっと面白いですよね。
使い込んでいくうちに、更に味がでて良い感じになっていってくれそうな気がします。
もしかすると、このデコボコした感じのせいで、細かい作業がちょっとしづらいとかということもあるかも知れませんけれど、本当に正確さを必要とする作業をする時には、カットシートや下敷き使えば大丈夫かなと。
家の中にあるものって、放っておいたら、表面ツルツルの工業製品オンリーになっちゃう可能性の方が高いわけで、せっかくテーブルトップを造作してもらうんだったら、敢えてこういうものを選択していくというのもアリなんじゃないかと思うんですけど。
( via Living on the 9th floor )