こちらのお宅のこの出窓、とっても可愛らしくていい感じだなと思ったので、ちょっとご紹介させていただきたいと思います。
小さな洗面所の真正面。そこを出窓にして、棚を作り、透明感のある小さな鉢植えの植物を並べて。普通に窓を作ってしまえば、何の変哲もない、おもしろくもなんともない単なる洗面所で終わってしまうところですが、やり方ひとつでこんな素敵なスペースになってくれるんですよね。
東向きか南向きで作っておいて、箱庭的なサンルームとしてミニ家庭菜園にしてみたりするのもおもしろそうですし、こういうのを応用して、大きめの腰高窓とか掃き出し窓に耐荷重を確保した出窓を取り付けて、ひなたぼっこもできちゃうようなコンパクト目な本物のサンルームにしてみたり、なんてのもいいかも。壁側の面一でカーテンがついてますから、真夏真冬はこれを閉じておくことで、外部からの熱気や冷気を和らげる緩衝地帯的な役割も果たしてくれそうですしね。
実はこちら、こんな感じのトレーラーハウスの後部に作られた洗面所なんです。
こちらのトレーラーハウス自体も結構おもしろい作りをしてまして、いろいろとご紹介したい部分もあるんですが、本日のところは控えておきたいと思います。ご興味のある方はリンク先の元ポストをご覧くださいませ。
こういう出窓、うちの自宅にも欲しいですね〜。こういうの、後付けで気軽にDIYとかしちゃったらNGなんでしょうかね? 別に窓の位置が変わったりするわけじゃないから、隣地境界とかにかかってこないなら大丈夫そうな気もしますが、投影面積とか固定資産税とか、そこらへんが問題にならないのかは要確認ですかね…。
( via ROCKY MOUNTAIN TINY HOUSES )
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【DIYで手軽にリフォームも】シンプルな木製フレームで緩く仕切られた空間
こういうの、ちょっといいですよね。自宅のリフォーム用のアイディアとしてストックしておきたいかなと。
木材を組んだシンプルなフレームでざっくりと仕切られた空間。このままでも緩く区切った感じで、これはこれでおもしろいと思いますし、必要に応じて薄手のファブリックやカーテン、シェードなんかを取り付けて、視線/光/空気の流れをいろんな遮り方でコントロールしてみたりするのも良さそうです。それ以外にも、ガラスやステンドグラス、樹脂製パネルの類というのもありでしょうし、こういうのとはちょっと違いますけれど、防音パネルを使ってAVルームとか防音室的なものを作ったりするようなパターンでも使えそうですよね。
こういうの、以前にこちらのサイトでも何度かご紹介したことのある、2×4材を使って柱を作れる”PILLAR BRACKET”という製品を応用すれば、結構簡単にDIYできるかな、とか考えてたんですけれど、もっと向いてそうなのを見つけちゃいまして。
こちら、アメリカ製の「SIMPSON金具」という2×4材に特化した接合金具(一部1×4材や4×4材対応のものもあり)なんですが、なんと24種もの金具が用意されてるんです。
これだけ用意されていれば、おおよそ思いつく範囲のありとあらゆる接合パターンが、全てこのシリーズのみでまかなえてしまうのではないかと。
実際の使い方はこんな感じ。
当然、PILLAR BRACKET的な、柱を作るためのアイテムも用意されてます。
価格も、安いものは1点数十円から、高くてもせいぜい5〜6百円程度と結構リーズナブル。例えばですが、最初の写真にあった木製フレームが300cmの2×4材8本と20箇所分の接合金具/アジャスター金具で作れるとして、2×4材が1本600円程度と仮定して計算すると、1万円ちょい〜せいぜい1万5千円もあれば作れてしまう計算になります。これって、「ちょっと試しにやってみたい」というレベルのDIYでのリフォームのハードルをかなり下げてくれるのではないかと。
ついこのあいだちょっと考えた、「自宅のベッドルーム&子供部屋リフォームプラン」なんかも、この金具があれば、簡単に自分でリフォームできちゃいそうな気がします。
家って、「1度リフォームしたらそれでOK」というよりは、子どもの成長とかライフステージに合わせて段階的にいろいろと手を入れて変えていく必要があるものなんだと思うんですけれど、そういう意味でも、こういうアイテムがあると、使い方を考えればかなり柔軟にいろいろとできておもしろいと思うんですよね。SIMPSON金具、ご興味ある方はチェックしてみてください。
※Amazonでも取り扱いがありましたけど、体系立てて並べられていないせいか、用途ごとに必要な金具を探すのがちょっと面倒くさそうな感じ。八幡ねじさんが正規代理店になってるんですが、ざっと見た感じでは価格もそちらの方が安そうですし、そちらで探すのが良いと思います。
( Photo #1 via SARAH AWAN , #2-#4 via 八幡ねじ )