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【使い易くて多用途・省スペース】大振りなブリキ製たらいを使ったランドリールーム用の大きなシンク



こういうのもいいですね。

大振りな楕円のブリキ製たらいを取り付けて作ったランドリールーム用の大きなシンク

こちら、ランドリールーム用のシンクでして、ブリキ製の大振りな楕円のたらいをそのまま壁に取り付けて作ってあるんですけれど、この素朴で落ち着いた、独特の味のある雰囲気、素敵じゃないですか?

ちょっと前に、似た感じので、こういうのもご紹介したことがあるんですけれど、個人的にはそれよりも今回のものの方が好きかも。

ブリキの洗濯たらいタブを2つ並べたシャビーシックな洗面所

 

見た目の面白さ、遊び心のある感じがいいというのもさることながら、やはり日々の家事をするための作業場所ですから、広くて作業しやすそうというところがまた魅力的だったりするかなと。

これだけのサイズがあれば、服でも靴でもなんでもここで洗えますし、それ以外にも、例えば子どものお絵かきセットとか、行楽先の海や山で拾ってきたようなもの、アウトドア系の各種道具とか、そういうのもだって洗えちゃいます。小さなスペースだと単なる家事のための場所という感じですけれど、サイズが大きくなってくると、使い方の幅が広がる分、趣味のためのスペース的な役割も兼ねた形になってくるのかも。

こういうことをいろいろと考えてると、乳児&幼児2名を抱え、自分自身も何かと遊ぶのが好きな40代一家の大黒柱としては、自分の自宅にもできるだけ大きなシンクが入れたくなってくるわけですが、問題はスペースなんですよね。ランドリールームやバスルームのシンクをちょっと大きくしたところで、追加で必要になるスペースはせいぜい半畳とかでしょうけれど、日本の都市部のお宅なんかだと、やはりどこまでいってもスペースの問題がつきまといますしね。かくいう僕の自宅だって、ほんの半畳のスペースであっても、今から追加で確保しようと思ったら、いったいどこを削ったものやら、無駄に使える余りスペース的なものは一切見当たりませんな…。

でも、今回ご紹介したお宅はランドリールームですけれど、例えば、洗面所とランドリールームが別々になっているお宅で考えれば、それを1つに統合して1箇所で兼用という形にするなら、このくらいの広さを使っても、結果的にはかなりの省スペース化を実現することにもなるのかも。他にも、お庭とかベランダとかでしかできなかったような作業もここでできるようにもなって、とか、そういうことを考えると、きちんと検討すれば、「便利で使いやすくて、いろいろと遊べて、その上省スペースにも寄与しちゃう大きなシンク」というプランを展開できなくもないような気も…。

こういうシンク、「ちょっと良いかも」と思われた方がいらっしゃいましたら、新築/水回りのリフォームあたりをターゲットにご検討してみてはいかがでしょうか?

( via Pinterest )

【外に開いて環境を楽しむ】高台に建つ家の開放的なベッドルーム



こちらのお宅のこのベッドルーム、素敵すぎるんですけど。

高台に建つ家の開放的な全開口スライドドアのベッドルームから街を

 

建物は、高層マンションなどではなく、高台に建つ一軒家。

高台に建つ家の開放的な家

 

高層マンションだと、いろいろな事情で窓が開閉できない(できても少ししか開かない)ということも多いですけれど、一軒家ですからそのあたりは自由自在。こんな感じの全開口のスライドドアにもできちゃうわけで。

高台に建つ家の開放的な全開口スライドドアのベッドルーム

スライドドアを全て開放すると、その向こうには、室内と一体のスペースとして使える広々としたベランダの屋外リビング的なスペース。このサイトでも、今までに何度か「ベッドルームに隣接して、こういう感じの広めのベランダやバルコニースペースが作ってあると、いろいろ使えて便利な上に、毎日の生活がいろいろと楽しそう」的な話をポストしてきたんですけれど(#1,#2,#3,#4)、ここまでいっちゃってると、ちょっと次元が違うかなと。

 

お風呂からの眺望も最高です。

高台に建つ家の開放的なバスルーム

1日の終りに、夜景を眺めながらのんびり入浴、みたいなのも素敵ですけけれど、朝の街の風景を見下ろしながら、出勤前に30分くらい、湯船に浸かってリラックス、みたいなのもいいですよね。

 

そして、当然のことながら夜景も最高です。

高台に建つ家の開放的な全開口スライドドアのベッドルームからの夜景

高台に建つ家の開放的な全開口スライドドアのベッドルームに隣接するベランダからの夜景

 

高台というこのロケーションに、外に向かって開いた感じのこの作りの組み合わせ、いいですね〜。こういうお宅を見てしまうと、こういう場所を探して家を建ててみるというのもありな気がしてきます。都市部で古くから住宅地になっているような高台だと、高級住宅地で地価も比較的高いイメージですけれど、新興住宅地だったらそうでもないですしね。

ただ、やはりその地形から来るデメリット的なものもあると思うので、そういうあたりは一応確認しておいたほうがいいんでしょうけどね。

一番単純でイメージしやすいのは、「坂が大変」という話でしょうか。車で移動する前提ならば大丈夫なのかもしれませんけれど、自転車とかベビーカーを使う生活の場合にはかなり大変、というかちょっとあり得ないレベルなのかも。まあ、バスでも通ってれば何とかなるんでしょうかね。

それ以外によく言われるのは、水圧が確保できなくて水の出が悪いことがあるとか、道路の通し方が限定されるので、道が渋滞しやすい作りになっていることがあるとか、というあたりでしょうか。こういう点は少し調べることで確認はできるんでしょうけれど。

あとは、古くからの高台は地盤が強固で震災などにも比較的強いといわれる反面、新しく開発された造成地で、盛り土をしたような場所は地盤が弱いこともあるというような話もあります。この辺りの話題になってくると、かなり慎重に確認・調査をした方が良いと思います。

でも、そういう多少ネガティブな要素をクリアにする手間を掛けても、それにも勝るメリットもたくさんありますしね。

先に御覧頂いた通り、眺望がこの上なく素晴らしくて最高なのは当然として、日当たりが良いとか、風通しが良いとか、湿気が少ないとか、平地に比べて気温が少し低い(100m上がると0.6度下がるんでしたっけ? それだけの理由じゃないのかもしれませんけど)とか。

ゲリラ豪雨などの水害に強いというのもありますね。

こうやって具体的な項目をあげて考えてみると、メリットの方は、総じていえば環境とか自然に直結したイメージのものが多くて(まあ、デメリットの方も、自然のもたらすデメリット的な項目がほとんどといえばそうなのかも知れませんけれど)、だからこそ家の建て方も、「外に開いて、その土地を楽しむ」ような作りを選択するのが良いということになっていくんですかね。

高台に建つ家の開放的な全開口スライドドアのベッドルームに隣接するベランダからの夜景2

こういう場所に住むのって、やはり制約もそれなりにあるわけで、「こんなところに住めるのも若いうちだけ」とか考えてしまいそうになりますけれど、条件がクリアできるならば思い切って住んでみるという選択肢もありかなと。

リアルに考えると、車を運転できない子どもはちょっと大変ですかね…。でも、足腰が鍛えられて、それはそれでいいのかも。そういう意味では、大人だって老人だって、自分の足で歩けるうちは、日々の外出がそのまま良い運動になって、ものすごく健康的な生活が送れちゃうかも。

( via Home Adore )