家を建てたりリフォームしたりするときに、各空間を予め何らかの形で区切っておくのが良いのか、それとも、出来るだけ自由に広いままにしておくのが良いのかって、どこまでいっても悩ましい永遠の課題の1つなんだと思うんですけれど、こういう可愛らしい感じのガラスのスライドドアは、そういった悩みからゆる〜く良い感じに逃げる道を与えてくれたりするのかなと。
開けっぴろげは便利かも知れないけれど、匂いも音も当然素通しですし、もっと現実的な話をすれば空調効率の問題なんかも出てきます。
その点、こんな感じのスライドドアを用意しておけば、開けても閉じても半開きでも、必要に応じてどんな状態にしても絵になるし、求める機能を的確に提供してくれそうですよね。
ガラスですから光も通しますし、圧迫感もさほど無く、閉じるということに対する抵抗感やデメリットも少ないかなと。
将来的にリフォームの計画があったりして、ここを全く別の機能をもったスペース、例えば子供部屋やクローゼットにしたりしてみたりしたときにも、それはそれで何だかとっても楽しい感じになってくれたりしそうじゃないですか?
でも、ここまで書いておいてアレなんですが、実はこのキッチンのガラスドア、「ドア」じゃなくてはめ殺し状態の「ガラスの壁」だったりして…。
でも、ここにガラスのスライドドア、良いと思うんですよね〜。左右の袖壁に重ねて引き込めるようにしておいたら、きっと便利だし面白いと思うんですけれど。
少なくとも、ウチのリフォーム計画(案)ノートには書き足しておかないと…。
( via Alvhem MAKLERI & INTERIOR )
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【軽やかな陽気さ】落ち着いた寝室に映えるイエロー
このベッドルームの雰囲気、ちょっと良いかなと思いまして。
壁と床とベッドサイドのナイトテーブル、それぞれ異なる素材感の木が組み合わさって醸す落ち着いた雰囲気の中に、黄色い枕とテーブルランプがとっても良くマッチしてますよね〜。
色のことにあまり詳しくないのでよくわからないんですが、こういう黄色、黄蘗(きはだ)色とかいうんでしょうか。
明度は高め、彩度はそこそこ抑え気味、ブライトとライトの中間という感じでしょうか。この軽やかな陽気さ、爽やかな感じ、落ち着いたインテリアの中にカラフルな系統の色を入れているのに、際立ってるのに、これぽっちも浮いた感じやうるささが無くて、こういうのを洒落てるというのかなと。
うちのベッドルームも、いつか子供たちがもう少し大きくなって手間が掛からなくなったら、こんな感じにしてみたいものです…。
( via WOLVERIDGE architects )