この階段下のスペース、ちょっと良い感じじゃないですか?
階段下のスペースをトイレにするというアイディア自体は、それほど珍しいものでもないと思いますし、実は僕の家でも、1階の階段下スペースをトイレに割り当ててあったりします。でも、このお宅の階段下スペース、そういうよくある「階段下スペース」よりも、もうちょっとだけ良い感じなのではないかと思いまして。
どこらへんが「もうちょっと」良いのかと言いますと、「スペースがあったので、そこをトイレにすることにしました」で終わることなく、壁に鏡を取り付け、棚を作り、ちょっとした洗面スペースとしても使えるようにしてあるところが何気に素敵かなと。
スペース全体を開けっ広げて使える大き目のドアも、この洗面所としてのこのスペースを格段に使い易くしてくれてそうです。
トイレと洗面スペースが一緒になっている事自体は賛否両論あるかも知れませんけれど、そういった個人的な好みの問題はひとまず横に置いておくことにして、1つの良いアイディアをそのままで良しとして採用するのではなく、そこから更に一捻り二捻りして、スペースをより有効活用できる、より満足度の高い、こういった形にまで進めていくのって、いちいちやってたらかなり大変なわけですけれど、こういうのこそが本当に大事なことの1つなのではないかと思うんですよね。
一人暮らしだったら、このスペースだけで色々と事足りてしまうかも知れませんし、家族で暮らしていて、忙しい朝に家族間で洗面スペースの使用タイミングが重なってくるときの、サブの洗面スペースとしての役割なんかも果たしてくれたりするかも知れません。来客時にお客様も使うトイレだったら、女性がちょっとしたお化粧直しもできるスペースとしても役に立ってくれるかも。
実際には細々と検討が必要な部分もあるかと思いますけれど、アイディアに加えた一捻り二捻りを切り口にして、そこから更に掘り下げてみることで、それまでには気が付かなかった新たなことが色々と見えてきたりもして、それがまた面白かったりするのでは無いかなと。
( via apartment therapy )
「内装や雰囲気」カテゴリーアーカイブ
【ガラスと照明】奥行きを感じさせる開放的なキッチン
こちらのキッチンの雰囲気、可愛らしくてとっても素敵じゃないですか?
天井からはガラスシェードのペンダントライト。
大振りなクリアガラスのものを2つ並べて。存在感はあるのに、決してうるさい感じにはならないこの微妙なバランスが良い感じかなと。
壁面には、内部と下部に照明を埋め込んだガラス扉のウォールキャビネット。
こういうキャビネット、収納というあくまで実用的なアイテムであるにも関わらず、そこに面白さや華やかさのみならず開放的な雰囲気まで与えてくれて、本当に素敵ですよね。
キッチンって、多くの主婦の方にとっては毎日結構な時間を費やす場所ですので、大きな窓があって明るく開放的だったりしたらそれはとっても幸せなことだと思うんですけれど、実際にはレイアウトの関係で窓が作れないということも珍しく無いと思うんですよね。
そういった場合には、こんな感じにガラスや照明を上手に使って、空間全体から奥行きのある広がりが感じられるように考えてみるというのも1つのやり方だったりするかなと。
( via HOME BUNCH )