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【種類充実&若干お手頃】続・タイポグラフィ照明



先日、古い看板のタイポグラフィをリサイクルして作ったネオン照明をご紹介したんですが、似たようなものがETSYでもう少しリーズナブルに取り扱われているのを発見したので、あわせてご紹介しておこうかなと。

アルファベットのネオン管照明

 

こういうの、”MARQUEE LIGHTS”って言うんですね。

“MARQUEE”とは、「劇場やホテルの入口のひさし」「(劇場の場合には)入り口の看板・題目」というような意味らしいですが、確かに言われてみれば、アメリカの映画館って、こんな感じの看板が掲げられてるイメージあります。

 

ネオン管タイプ。

ビンテージのmarquee lightのネオン照明D

 

ネオンじゃなくて、こういう電球タイプの方が印象にあるかも。

ビンテージのmarquee light照明の%22BAR%22

ちょっと気の利いた言葉とか並べてみたいような。

 

肝心の価格ですが、150ドル前後とのことですので、2014年3月段階の現レート 1ドル約103円として計算すると、15,500円くらいといったところでしょうか。

それなりに良いお値段であることに変わりは無いですけれど、前回ご紹介したフィンランドのものと比べると半額以下ですので、コチラのほうが手は出しやすいかなと。

 

と、思ったら…。

海外発送に対応してませんでした…。

ビンテージのmarquee light照明のTは海外発送無し

 

と思ったら、こっちはしてる…。

ビンテージのmarquee light照明のDは海外発送あり

でも、よくよく調べてみたら、日本向け発送はしてませんでした。スンマセン。

(此処から先、勝手なこと書きます。重ねてスンマセン)

コチラのショップ、その名もズバリ、”VintageMarqueeLights“というんですが、海外発送に対応してたりしてなかったりがものによってまちまちでして、対応してる場合には、EU圏やオーストラリア、ニュージーランドあたりまで送ってくれたりするみたいです。

ということは…。

“Ask a Question”から問い合わせれば、多分日本にも送ってくれるんじゃ無いかな〜、なんて…。

だって、アメリカ-オーストラリアとアメリカ-日本って、地図で見るとそんなに距離変わら無さそうだし…(実際には、アメリカ西海岸-オーストラリア東海岸よりも、アメリカ西海岸-日本・東京の方が3,000km以上近いです)。

ビンテージのmarquee light照明の電球配列の%22LOVE%22

( via VintageMarqueeLights )

【フロアを照らす言葉たち】タイポグラフィの照明アート



こういうの、ちょっと面白くて良いですよね。

天井からぶら下がるアルファベットの照明1

こちら、シアトルにあるレストラン、THE WHALE WINSの店内の風景なんですが、天井からぶら下がっている照明がアルファベットの形をしてるんです。

で、なんて書いてあるのかと思ったら、

”HELLO”

だそうで。

天井からぶら下がるアルファベットの照明2

 

コレ、良いですね〜。

機会があれば、自宅のダイニングあたりでも真似してみたいです。

文字や色を沢山用意しておいて、気分や季節で言葉を変えてみたりしたら、楽しそうじゃないですか?

家族のイニシャルを並べてみたりしても面白いかも知れませんね。

あ、でも、「いけださん」とか「おのださん」とか「たけおさん」とかだと、もしかしてアルファベットだって判ってもらえなかったりして…。

…全国のいけださん、おのださん、たけおさん、失礼いたしました。

僕も、ファーストネームのイニシャルは ”T” ですので、何卒ご容赦頂きたく…。

 

こういう照明、日本でも売ってるのな?と思って探してみたんですが、天井から吊るすようなタイプは、ちょっと見当たらなかったですね。

代わりと言ってはアレですが、こんなの見つけました。

古い看板の文字を利用した照明-青のE

こちら、フィンランド ヘルシンキに拠点を活動するCharacterというグループの作品でして、古い看板の文字をリサイクルしたり、古くなったネオンの中身をLEDに取り替えたりして、こういう照明を作ってるんだそうです。

全てが一点ものの作品なわけですが、れっきとした製品でもありまして、ちゃんと買うことも出来ます。

古い看板の文字を利用した照明-横を向いた戻りのt

 

しかも、ウェブサイト上には、WISH LISTという項目までありまして、「こいうのが欲しいよ〜」というのがあれば、色やサイズ、フォントなんかを指定して、リクエストを出しておくことが出来るんです。

charactorのウィッシュリスト

でも、これで細々と全部指定して照明を作ってもらう、というのも、もしかするとちょっと考えものかもしれないですね…。

照明って本当に沢山の種類がありますし、その中から特定のものを選択するのって、何というか、「偶然の出会い」みたいなものもあるような気がして、それも1つの楽しみだったりすると思うんですよ。

「全部を自分で指定して作ってもらう」というのは、それはそれで自分の好みや、家のインテリアなんかとも細かく合わせられるというメリットがあるのは確かなんですけれど、やっぱりちょっと味気ないような気もするような…(こういったリサイクル/リビルト品系のものは特に)。

合わせ技的に、サイト上に出ているものの中から気に入ったのを幾つか選びつつ、それに合わせて1つ2つ、自分の好みでオーダーしたりする、というやり方をしたりするのが良いかも知れませんね。

 

気になるお値段ですが、1つあたり200ユーロ弱〜300ユーロくらい。1ユーロ140円として、3万円〜4万円…。3〜4個買って10万円コースですか…。対ユーロでもかなり円安が進んでますから、結構良い値段になっちゃってますね…。

でも、本当に気に入ったのに出会えれば、そのくらい出しても良い…ですよね?

 

海外発送も対応してくれるようなので、ご興味のある方は、リンク先のサイト、是非覗いてみてください。

※その後、ETSYでこんなのも見つけました。

( Photo #1-2 via KAPER DESIGN , #3-4 via Character )