自宅のキッチンがこんなだったら最高ですよね。
壁にそって作られた幅広いカウンターテーブル。
そしてその頭上には、サンルームのようなドーム状の天窓。
この明るさ、この開放感、昼間だったら照明いらずで細かい作業もやりやすいでしょうし、壁に向かって黙々と料理の仕込みをするのも、ちょっと楽しい気分でできちゃいそう。休日の昼間、ちょっと手間の掛かる料理を、明るい太陽の下で家族皆でいっしょに、なんてのもいいですね〜。
ここだったら、キッチンに向かいながらも、光の差し込み方や夕暮れの雲の色の変化を通じて、四季の移り変わりを日々感じながら過ごすことができそうです。キッチンって、主婦の方(だけに限りませんが)が毎日毎日かなりの時間を過ごす場所なわけで、そういう場所がこんな風に明るく開放的な雰囲気な素敵なスペースになってるのって、とってもいいですよね。
本当にこんな天窓のあるキッチンを作るとなると、躯体の形状やレイアウトなど、クリアしなければいけないハードルがかなり高くなってしまいそうな気はしますけれど、窓の場所や大きさを工夫すれば、普通のお宅でも、これに近い雰囲気や通ずる面白さのあるスペースを作り込むことはできそうな気がします。
これからお家を建てたりリフォームしたりするご予定のある方で、明るく開放的なキッチンが作りたいな、とお考えの方がいらっしゃいましたら、こちらのキッチンを参考に、イメージをいろいろと膨らませてみるというのはいかがでしょうか。
( via ARCHITECTUAL DIGEST )
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【コンパクトで居心地の良いスペース】ロフトの下のスモールリビングと、その上の多目的スペース
キャンピングトレーラー関係のネタをもう1つご紹介させていただきたいと思います。
こういうロフトスペースのあるコンパクトなリビング、別にキャンピングトレーラーに限らず、普通の家にも応用できそうなアイディアだったりするかなと。
天井高250cm〜270cm程度といったところでしょうか。特別天井が高いというわけでもないスペースの、180cmくらいの位置にロフトを作りまして、
ロフトの下は、低い天井の下の、包まれ感のあるこじんまりとしたリビングスペースに。
そしてロフトの上は、たくさんの本棚と収納が用意された、書斎のような多目的に使えるスペースに。
こういう「高いところの床に直に座って」、というスタイル、日本人的には結構グッと来るものがあるのではないかと。
ちなみに、ロフト下に置かれたソファには、こんな収納スペースもついてますし、
ベッドにもなっちゃいます。
こういうロフトだと、よくあるパターンは、「ロフトの上がベッドルーム」「ロフトの下が…」というのが多いと思うんですけれど、ロフトの上を安易にベッドルームにせずに、「下のリビングを必要に応じてベッドルームに」と、さらに一捻りアイディアを盛り込んであるところがまたいいですよね〜。
ロフトへ上がる手段として、梯子でなく階段が用意されているところも何気に素敵かなと。
単にロフトに上がるだけならば、確かに梯子でもことは足りるんですけれど、梯子って、登り降りとか荷物の上げ下げとかがいちいち不便だったりして、現実的にはいろいろと制約がありますもんね。その点、小さくてもこんな感じの普通の階段が用意してあると、ロフトの使い勝手も随分と違ってきますから。
その代わりといってはアレですが、階段の作りをちょっと工夫して、下に角が出てこないようにしてあったりして。
こういうちょっとした作り込み1つで、リビングで寛いでるときの感じも全然変わってくると思います。
キャンピングトレーラーという「限られたスペース」を有効活用するためのこういう各種のアイディア、スペースを上手に使うためのアイディアとして応用できる点が結構あると思うんですよね。
別に狭小住宅に限らずとも、「自宅の中に、コンパクトで居心地の良いスペースを作り込んでみたいな」とお考えの方がいらっしゃいましたら、こういったアイディアを参考にしつつ、プランをいろいろと想像してみるというのはいかがでしょうか?
( via Liberation Tiny Homes )