【床下も活用】スキップフロアの上の寛ぎスペース



ゴロゴロスペースつながりということで。

スキップフロアの上の床下収納付き寛ぎスペース1

蹴上げ10cm×踏面30cm程度のゆるい勾配の階段を3段くらい上がった上に、ひなたぼっこでもしながら昼間から気兼ねなくゴロゴロ出来る、こんな感じのコンパクトなデイベッドスペースを作ってしまうというのはいかがでしょう。

布団を敷いてしまうのは流石にやり過ぎかも知れませんけれど、肌触りの良いラグを敷いてみたり、もしかすると、コタツに座椅子なんていう和な感じの組み合わせも良いかも知れませんね〜。

 

しかもこのスペース、底上げされたスキップフロアの下は、こんな感じの床下収納になってるんです。

スキップフロアの上の床下収納付き寛ぎスペース2

空間に遊び心とアクセントを加えつつ、実用的な面まで満たせてしまうというこのアイディア、なかなか良い感じなのでは無いかと。

この作りだったら、将来家族が増えて家の中が手狭になってきたら、子供部屋や勉強部屋にコンバージョンすることも出来そうですしね。

 

これからお家を建てようとお考えのそこのお父様/お母様、リビング・ダイニングを多少削ってでも、こんな感じの寛ぎ用スペースを作ることを検討してみると、自宅での過ごし方のバリエーションが広がって色々と面白いかも知れませんよ。

( via oliver peake )

【のんびりゴロゴロ】滑らかな曲線を描く木製デイベッド



これ、ちょっと欲しくないですか?

khotaクリエイティブスタジオの曲面2層寝椅子2

こちら、ポルトガルのデザイン事務所 Kohta Creative studioのデザインした、ベッドのようなソファのような…何なんでしょう…。

ともかく、この緩やかで滑らかな曲線を描く木製の斜面の上で、小高い丘の上に頭を合わせて軽く上体を起こした寝椅子状態で寛いだり、低い谷間に身を沿わせて完全に横になってみたり、はたまた足を高く上げた姿勢を試してみたりと、曲面に体を任せ、木の質感を感じながら、「のんびりゴロゴロ」を楽しむための物体なわけです。

khotaクリエイティブスタジオの曲面2層寝椅子1

2層構造の下部は収納スペースになってます。飲み物とかをここに置いておけば、ゴロゴロしててもウッカリ倒す心配が無くて、思った以上に便利かも。

サイズは縦横各200cm程度とのことで、大人2人でゴロゴロするのにちょうど良いくらいでしょうか。プラス小さな子ども2人の4人家族くらいまでだったら大丈夫かも。ちなみに起伏の高さは最大50cm程度だそうです。

 

日本人ですから、今どきの家に住んでいても、床に近い、低い目線で生活したい気持ちになるときってありますよね。

でも、大の大人がフローリングに直接ゴロゴロするのは、さすがにちょっと抵抗があるわけで…。

そんなアナタのリビングの片隅に、こんな寝椅子的デイベッドがあったら素敵かもしれないかなと。

絨毯にちゃぶ台という手も無いわけじゃないですけどね…。

( via KOHTA creative studio )