自宅にこんなスペースがあったら素敵ですね〜。
パーゴラの下の屋外ダイニング・キッチン。パーゴラって、照明やカーテンを取り付けたりもできるんですね。この使い方、なかなか良いかも。
日本の気候で考えるんだったら、春から夏にかけての雨の多い時期には、パーゴラを使って上部にタープを張っておいたりすると、真夏の暑い時期の日差しを遮って程よく過ごしやすい日陰を作り出してもくれますし、ちょっとした雨でも屋外スペースが使えるようになりますので、色々と具合が宜しかったりするのではないかと。
秋の夜長に、デイベッドに横たわって夜空を見上げながらのんびりワインを一杯、なんてのも良いですね。
こういうしっかりとした屋外家具というのも当然も良いですけれど、低目のコットを置いて、地面により近い感じでゆったりというのも個人的にはやってみたいアイディアの1つです。
しかもこの屋外ダイニング・キッチン、何が良いって、この立派なキッチンスペースがこの上なく素敵じゃないですか?
ヘタすると、そこらの2LDKのマンションのキッチンよりもちゃんとしてるかも。というか、多分うちのキッチンよりしっかりしてます…。
自宅の庭やテラスに小さくても良いのでちょっとした屋外ダイニング的なスペースを作り込んでおくと、季節の良いときなんかにふと思い立って外に出て食事をしてみたり、家族でBBQをしてみたりと、自宅ライフが色々と楽しくなってくれちゃうわけですけれど、各種の道具や食器類、食材なんかを持ち出して、終わったらまたそれをキッチンまで運んで、というのが何気に面倒臭かったりするんですよね。
そういった意味では、家を建てる際に、予め屋外スペースの使い方を想定してキッチンとの動線を考慮しておくというのが屋外スペースを余すことなく使い倒すための1つのポイントになってきたりもするわけですけれど、だったらいっそのこと屋外にこんなキッチンまで作ってしまうとサイコーだったりするかなと。
まあ、スペースやコストという現実的な面を考えると、ここまで立派な屋外スペースを自宅に持つというのはなかなか難しいものがあるかもしれませんけれど、例えばコンパクトなテラスとかでも、パーゴラと小さな流し、屋外用の電気や照明を上手に作り込んでおいたりするだけでも、意外とこれに近いイメージで使えるスペースに仕上げられそうな気がします。
これから自宅を建てたりリフォームするご予定のある方で、屋外リビング/ダイニング的なスペースが欲しいなとお考えの方がいらっしゃいましたら、検討項目の1つに入れてみてはいかがでしょうか。
( via martinebrisson.ca )
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テラスの屋外リビングと屋上庭園付きのロフトハウス
こういうロフトの家、もしも機会があれば一生のうちに一度くらいは住んでみたいですよね〜。
吹き抜けの下の大空間を、物理的に隔てること無く1つのスペースまま、家具を配置して用途ごとに分けて使う。冷暖房効率とかそういった現実的なことを考え始めたら、正直言ってこんなところには住めたもんじゃないかも知れませんが、若者の一人暮らしやお子さんのいらっしゃらない若い共働きのご夫婦とかで、この空間の面白さを日々満喫しながら暮らせるとしたら、それはいろいろな意味でものすごく贅沢なことなのではないかと。
しかもこちらのロフト、奥の階段を上がっていきますと、
吹き抜け上部に作られた中二階的なエリアに、こんな素敵なテラスの屋外リビングが作り込まれちゃってたりして。
テラスの周囲はガラス張りになってまして、室内側からは、温室が宙に浮いているような、ちょっと不思議な感じに見えます。
そしてこのテラスから更にその上へと階段を上がっていきますと、そこには、これまた最高に素敵な屋上庭園が。
こちら実はニューヨーク ロワー・マンハッタンのトライベッカ地区に建つロフトハウスでして、屋上からは、ハドソン川を挟んで対岸のジャージーシティの高層ビル街を一望できちゃうんです。
良いですね〜、住んでみたいですね〜。
ここまで素敵なローケーションというのはニューヨークにもそうそうないとしても、日本だとそもそもこういった物件自体が少ないので、住みたいと思ってもなかなか現実的には難しいものがあるかもしれませんけれど、本当に「住んでみたいな」という気持ちがあるならば、そしてもしもアナタが、条件さえ合えば住める状態にあるならば、思い切って物件探しをしてみることをオススメしておきます。
だって、結婚して子供ができて、その子供が幼稚園に通ったり小学校に通ったり、家賃とローン/賃貸と持ち家、どっちがお得なのか、家を買うなら頭金が…なんて、色々なことを考える立場になってしまったら、普通は(まあ、トンデモないアッパーな方々は別でしょうが)こんな家に住むという選択肢は間違いなく完全にゼロになってしまうわけですから。
( via arch daily )