こちらのリビング・ダイニング・キッチン、ちょっと素敵かなということで。
こんな感じの明るく開放的なリビング・ダイニングスペースのすぐ隣に、
リビングと壁で隔てられた、半クルーズドなキッチンエリア。
キッチンカウンターと一続きになったペニンシュラ型のカウンターテーブル、使い勝手良さそうです。
夫婦2人の朝食とかだったら、ここで十分な気が。
リビングも、大きなソファでゆったりと寛げるスペースと、アームチェアに腰掛けて、お茶でも飲みながらのんびり読書とかが出来そうなスペースの2種類が用意されてたりして。
しかもその向こうのテラスには、屋外ダイニング的なスペースまで作ってあったりして。
この1エリアの中に、キッチンが1つ、リビングスペースが2つ、ダイニングスペースが3つも作られちゃってるんですね〜。
図面で見るとこんな感じ。
リビング・ダイニング・キッチンのエリア全体で、ざっくり30畳ちょいといったところでしょうか。
めちゃめちゃ広いというわけでも無いですけれど、日本の住宅事情から考えると結構な広さですよね。このくらいの広さを「ゆったり広々した1つのスペース」みたいな感じで使うというのも、それはそれで当然良さがあるとは思うんですけれど、リビング・ダイニング・キッチンって、多くの方にとって家の中で一番長く時間を過ごす場所でしょうし、そこでの過ごし方も家族のメンバーそれぞれでちょっとづつ違ったりもするでしょうから、こういう感じに小分けにして色々なスペースを作り込んでおくというのは、なかなか宜しいのではないかと。
( via micasa )
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【必要にして十分】コンパクトな秘密基地的一軒家
この一見何の変哲も無いキッチン、
アイランドカウンターも用意されてたりして、コンパクトながらもそこそこ使い勝手が良さそうですが、実はこのキッチン、とんでもない秘密が隠されてるんです。
その秘密とは何かと言いますと…。
なんと、キッチンの上に、こんな感じのロフトのベッドルームが作られちゃってたりして…。
こういうの、ありなんでしょうか…?
ロフトの上からの眺め。
まあ、贅沢な作りをしたワンルーム的なお宅だと考えれば、こういうのもありかも。
こちら、1920年台に建てられたシドニー郊外のプレハブ小屋のような建物をリノベーションしたお宅でして、ものすごくコンパクトなスペースをきっちりと使い切るために、こんな作りになってるんだそうです。
キッチンの脇に、唐突に自転車を収めておくためのスペースが作ってあったりして。
自転車を屋内に持ち込むくらいだったら、駐輪スペースは外に作って、その分を他のスペースに充てた方が良いのでは無いかと思ったりもしますが、そういうのって日本的な感覚なんですかね? 確かに、日本でも高い自転車は盗難にあったりしますもんね。
自転車置き場の脇を抜けて、キッチンの裏手に入って行くと、そこはバスルーム。
コンパクトですけれど、光が差しこむように作られているせいか、そこまでの圧迫感は無いですね。
建物の全体像はこんな感じ。
何だかちょっと秘密基地っぽい感じ? こうやって改めて見てみると信じられないくらいに小さな建物ですけれど、夫婦2人だけとかだったら、実はこのくらいでも必要にして十分という感じなのかも知れませんよね。
子供が生まれる前の若いご夫婦とか、逆に、子供が巣立った後の老夫婦とかだったら、断熱材入りのガルバリウムとかでこんな感じの最小限の建物を建てて、その代わりに余った分の土地でお庭ライフを楽しんじゃうというのもあり…かも……?
( via homedit )