こちらのダイニング・キッチン、ちょっと素敵なんですけど。
サブウェイタイル貼りの壁付けキッチンにアイランドカウンターの組み合わせ。
アイランドのこちら側には背の高いスツールを並べて、カウンターテーブルのダイニングスペースに。
朝、それぞれのスケジュールで起床してきた家族が、順番にカウンターの席について朝食を…みたいなのもいいと思いますし、ご主人が夜遅くに帰ってきて、キッチンで片付けをする奥さんと、その日あったことの話をしながらここで2人で軽くで一杯、なんてのも宜しいのではないかと。
こちらのキッチン、これだけでも十分にいい感じなんですけれど、素敵なのはそれだけじゃないんです。
壁付けのカウンタのサイドに造作されたこちらのキャビネットがまた、このごくごくありふれた外観からは想像もできないような面白い作りになってたりしまして。
一見なんの変哲もないこちらのキャビネット、扉を開いてみますと…。
その向こうには、4畳ほどの広さの、ウォークインクローゼット的なパントリーが作り込まれてたりして。
キッチンのすぐ脇にこれだけのサイズのパントリーが作ってあったら、かなり便利だと思いますし、なによりも、こういう秘密基地みたいなのって、遊び心があっていいですよね。
まあ、見た目がいかに隠し部屋っぽくても、実際にはそれだけのスペースが必要になることに変わりはないわけで、かなり贅沢な部類に入る作りであることは間違いないとは思いますけどね…。
これから家を建てたりリフォームするご予定のある方で、キッチン脇に大きなパントリーを作り込める余裕のある幸せなお方がいらっしゃいましたら、こんな感じの「隠し部屋的パントリー」、導入をご検討してみてはいかがでしょうか?
( via Castle Harbour HOMES )
「パントリー」タグアーカイブ
【キッチン脇にDIYで作りこみ】シンプルで使いやすそうなサブウェイタイル貼りのパントリー
こういうパントリー、うちの自宅にもあったら良かったなと。
うちにも一応パントリー「らしきもの」はあるんですけれど、こういうウォークイン型じゃなくて、どちらかというと、「キッチン脇にある造作収納スペース」みたいな感じなんですよね。
だからといって別に使いづらかったりもしないですし、乾物とか大物調理家電とか、その他もろもろまとめて収納しておけるのでとっても重宝してるんですが、こういうのを見ると、やはりちょっと良いなと思ったりするもので。
床から天井まで、周囲をぐるりと囲う6段の棚。
細長くシンプルな作りながらも、収納力があって使いやすそうなこの感じ、いいですよね。
こちら、ロサンゼルスから東へ約180kmほどの場所に位置するカリフォルニア南部の街、パームスプリングにお住まいのJordanさんのお宅なんですけれど、実はこのパントリー、自分でDIYでリフォームして作り込んじゃったものなんだそうで。
まずはパソコンでフロアプランを作成しまして、
必要な部材は、アメリカの老舗住宅用部材・建築資材販売チェーン Lowe’sにて購入。
古い棚を取り払い、内装を剥がして、
サブウェイタイルを貼り、棚を取り付ければ一丁上がり。
こうやって具体的な流れをみてみると、思ったよりもずっと簡単にできそうな気がしてきますね。棚板なんかも今どきはホームセンターでカットまで普通にやってくれますし、もっとこだわりたかったら、木材のネット通販で頼めばどんな板材でも選び放題ですし。
キッチンって、主婦(や、今どきはそれ以外の方もでしょうけれけど)が、毎日かなりの時間を過ごす、家の中のメインの作業場所の1つですから、日々いろいろなものが増え続け、ちょっと油断してるとすぐに大変な状態になっちゃうわけです。
そうならないためにも、毎日の作業の流れの中で、その都度その都度で整理整頓できるようになってることが大切だと思うんですよね。でも、収納スペースって、キチキチだといつの間にかごっちゃになって整理整頓するのが格段に難しくなっちゃうじゃないですか。
その点、このくらいゆったりとしたスペースが用意出来てると、何をするにもやりやすいですし余裕を持ってできていいですよね。
日本の都市部の住宅事情を考えると、これだけのスペースを確保してパントリーとして専有するのって、現実問題としては結構贅沢な部類に入ることなのかなとは思いますけれど、それに見合うだけの価値はあるのではないかなと。
これからお家を建てたりリフォームしたりするご予定のある方がいらっしゃいましたら、「キッチン脇にパントリー」、コンパクトでも良いので、検討アイテムの1つに加えてみてはいかがでしょうか?
( via OH HAPPY DAY )