自宅のベッドルームからの眺めがこんなだったら良いですよね。
全開口になるガラスの折れ戸と、その向こうには、ベッドルームの床とフラットにつながるウッドデッキのテラス。
昔ながらの日本家屋の縁側にも、どこか相通ずるものを感じます。
朝起きたら、まずは顔を洗ってからコーヒーメーカーに豆をセットして、このテラスの縁に座って歯を磨き、そのままコーヒーを飲みながら小一時間、新聞を読んだり、今日の予定についてじっくり考えたり、なんて感じで1日のスタートが切れたら最高じゃないですか? 季節の良いときには、夜空を見上げながらここでちょっと晩酌、なんてもの素敵だと思います。
ちなみにこちらのお宅、このベッドルームのすぐ隣がリビングでして、このウッドデッキはそのままリビング側まで続いてるんです。
ここで、家族皆で何をするでもなくゴロゴロひなたぼっこなんてのも、それはそれで間違いなく素晴らしい休日の過ごし方の1つだと思いますし、これだけの広さがあれば、友人を呼んでBBQパーティーなんてのも良いですね。
屋外でありながら屋内のようでもあり、完全な外でも完全な中でもない中間エリア的な場所。こういう空間が自宅にあるのって、ものすごく幸せなことだと思うんですよね〜。
( via Fancy! New Zealand Design Blog )
「遊び心」タグアーカイブ
【障子で仕切る】リビングの一画の和な小上がりスペース
このブログで良くご紹介するネタの1つに、「空間のつなげ方/仕切り方」的なのがあるんですけど、何を隠そうこれって、実は僕が自宅のリフォームプランのアイディアとして使えそうなものを色々と探してるだけの話でして。
こういうのも、ちょっと良いかなと。
リビング・ダイニングの一画に、小上がり的な畳の和風スペース。
ほんの2〜30cm程度ですけれど、この高低差が視点のずれや空間の区切りを生んで、スペース全体に奥行きを持たせてくれますよね。
必要に応じて障子で物理的に仕切ることもできるようになってますから、より個室に近いスペースとして使うこともできます。
単に部屋の中の一画が、こうやって閉じることができるようになっているだけで、いろいろな面で省エネに寄与してくれると思いますし、方角と採光、用途を組み合わせて考えることで、例えば、夏場でもひんやり涼しく過ごすことのできる日陰エリアを作り込んでみたり、冬場でもポカポカの日向ぼっこルームにしてみたりもできそうです。
ここにこたつなんか置いても良いかも知れませんね〜。
こちらは同じお宅の玄関でして、障子の向こうはすぐに上の写真のリビングになんですけれど、こうやって障子で1枚隔てておくだけで、外部から明けっ広げな感じが全く無くなりますし、隙間風防止や断熱/防音的な面でも随分と違ってくるのではないかと。
この「和風小上がり&障子活用」、とっても魅力的だと思うので、是非とも自宅リフォーム用アイディアとしてストックしておきたいと思うんですが、うちのレイアウトで言うと、どうも暖炉のあるスペースとかぶさっちゃいそうなんですよね…。
暖炉と畳、合いますかね…?
( via designboom )