このダイニング・キッチンの収納、ちょっと良い感じじゃ無いですか?
側板も背板も無い、シンプルなフレームだけで構成された壁面収納。壁面全体を覆うように全面に収納が作り付けてあるのに、圧迫感も無ければ採光も妨げず、開放感抜群な雰囲気が素晴らしいかなと。
こちら、イタリアンのキッチン家具メーカー “demode”のMeccanicaというシェルフシステムでして、極限までシンプルなデザインのメリットは、雰囲気に与えるものだけじゃないんです。
各フレームパーツは全てはめ込み式のジョイントパーツのみで接合されてまして、接着剤は一切不要。自宅のレイアウトに合わせて、ユーザーが自由にパーツを組み合わせてシェルフシステムを構築出来る上に、必要に応じて、分解・組み換えも自由自在にできるので、模様替えやレイアウト変更にも柔軟に対応できちゃうんです。
グラスや食器、大物小物の各種調理器具など、キッチンにあるもののサイズや大きさって、本当に千差万別なわけですが、必要に応じて自由に収納エリアをカスタマイズできると、そういったもの収めるスペースも、過不足無く確保できて良いですよね。
このシンプルでちょっとレトロフューチャーな感じ、結構好みです(ちなみに、社名の”demode”って、「時代遅れの」とか「旧式の」というような意味ですよね。この社名がどういう意図で付けられた社名なのかは知りませんが)。
これだけ全部見えっぱなしだと、常に整理整頓しておくのがちょっと大変そうな気はしますけどね…。
でも、一切隠すスペースの無いこんな作りの収納だからこそ、迫り来るモノたちに屈すること無く、整理整頓戦争に勝利することもできるのでは無いかと。
( via demode )
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【開放感と包まれ感】シェードの下の屋外リビング
こういう、シェードとかタープとかが張られている屋外空間、好きなんですよね〜。
庭でもテラスでも、頭上にこんな感じの何かが張ってあるだけで、ぐっと雰囲気が出てくる気がしません?
シェードとかタープって、屋根やオーニングに比べると圧迫感が少ないと思うんですけれど、その割には程よい包まれ感があったりするので、結果として、開放感と包まれ感の共存する絶妙な空間が生まれてくれるのかなと。
しっかりとした屋根やオーニングを導入するのに比べると、設置の手間も各段に手軽ですし、価格だって数千円台からせいぜい数万円の前半と、かなりリーズナブル。
季節にあわせてつけたり取り外したり、方角や時間帯、日差しの具合などにあわせて高さや位置も柔軟に調節できたりと、使い勝手も良いです。
テント生地のしっかりとした作りのものなら、ちょっとした雨くらいだったら、この下でしのげちゃったりもしますしね。
今年の夏は庭やテラスにシェードやタープを張って、自宅に、アウトドアーな屋外リビング・ダイニングを作ってみてはいかがでしょう?
( via poppytalk )