【まるで立体図形】ミニマルで遊び心のあるシンク



この洗面台のシンク、面白く無いですか?

まるで図面のようなガラスのシンク

ブルガリア人デザイナー、ビクター・ワシリエフさんがデザインしたこちらのシンク、まるで立体図か何かみたいですけれど、正真正銘、本物のシンクなんです。

イタリアを代表する白大理石、ビアンコカララの土台に、幾何学的デザインを極限まで意識したガラス製のスクエアなシンク。

まるで図面のようなガラスのシンク2

何でだか、ものすごく存在感があるような気も…。

 

2人用もありますよ。

まるで図面のようなガラスのシンク2人用

この上なくシンプルなのに、この上なく遊び心があります。

こういう組み合わせには、なかなかお目にかかれないのではないかと。

自宅のバスルームにこんな感じの洗面台があったら、ちょっと良いかも。

( via VICTOR VASILEY ARCHITECT )

【家族の共有エリア】通路沿いの横長なワークスペース



こんな感じの通路沿いのワークスペースというのも、意外と良いと思うんですよね〜。

通路脇の2人用ワークスペース

リビング・ダイニング・キッチンのあるフロアの中心エリアから、ベッドルーム・バスルームのエリアへとつながる通路の一画に、長机と椅子を置いただけのシンプルな空間ですけれど、自宅でちょっとした作業をしたり、子供たちが勉強するための場所として使う分には、このくらいのスペースで十分かなと。

隣にワークスペースのあるリビング・ダイニング

 

人が頻繁に通る通路に面しているわけですから、「ちょっと落ち着かないかも?」という気もしますけれど、人間の集中力ってそういうもんでも無いと思うんですよね。

ある程度の人目があったほうが、サボったりも出来ないので却って集中できる面もあるような気もしますし、突き詰めて考えると、他人が気になって集中できないようでは、他人がいなくたって集中できないのかなと。

 

ダイニング・キッチンからも目が届くくらいの、この位置関係も良いですよね。

やむを得ず休日に自宅で持ち帰り仕事をするようなときでも、このくらいの距離感なら、ある程度のコミュニケーションも取りつつ、家族がそれぞれのスペースでそれぞれの時間を過ごすことが出来そうですし、子供の勉強/各種作業スペースとして使う場合にも、例えば、子供たちの様子を親が把握しつつ、極力自主性に任せて過ごさせたりというような形で、親子間のコミュニケーションを適切にコントロールすることにも役立ってくれそうな気がします。

 

いっそのこと、長〜い通路に長〜い机を置いて、家族4〜5人分全員の共有作業スペースにする、なんてのも面白いかも知れません。

毎週末、夜には家族全員揃って横に並んで、読書やお絵かき、工作なんかをするようにしたら、みんなでテレビを見るよりもずっとずっと良いと思いません?

 

本当にこんな感じのスペースを作ってみる場合には、通路スペースは往々にして冬はちょっと寒そうなので、暖房設備をどうするかはきちんと考えておいたほうが良さそうですね。

思い切って床暖とか入れちゃうというのも良いかも。

あと、当たり前ですけれど、デスクスタンドやPCを使うことを想定して、電源コンセントは余裕をもって作っておくのをお忘れなく。

( via la SHED )