このお風呂、ちょっと素敵じゃないですか?
庭に面した一面ガラス張りの壁と、板張りの床に埋め込まれた浴槽。包まれ感と開放感の絶妙な組み合わせで、この上なくリラックスできちゃいそうな感じです。
板張り部分の下に床暖を入れておいて、湯船で十分温まったら、一度上がって床に直に座って足湯的な感じでちょっとのんびりして、少したったらまた湯船に浸かって、みたいな感じで、思いっきり長湯をしてみたりするのも良さそうかも。
でもこの作りだと、もしかして故障とか水漏れのときなんかはちょっと困るんですかね……?
まあ、冷静に考えたら、別に床に埋めてない普通の浴槽でも、水漏れとかがあったら床の大部分を開けてチェックするなりの大掛かりな対処になることに違いはないんでしょうし、周囲に空間を作るなりしておいて、何かあったときには簡単に開けて確認したり修理したりできるように、予め考えて設計しておけばある程度のことには問題なく対処できるような気もしますけどね。
( via The New York Times )
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【包まれてごろ寝】勾配天井の下の寛ぎスペース
ごろ寝用のデイベッドスペースだったら、勾配天井の下でも全然問題無いですよね。
これは良いですね〜。全然問題無いどころか、天井が低ければ低いほど、包まれ感があってより寛げる空間になってくれそうな感じ。
スペースの中央には焚き火台まで用意されちゃってたりして。
天井が高くなっているエリアの上部には、約12.5畳のロフトスペースも作られてます。
斜めになった天井の下のスペースを有効活用するために色々頭を捻って無理やり収納スペースを作り込んだりするくらいだったら、最初から潔くこんな感じの「完全なる遊び用のスペース」を作ることを考えてしまうというのが宜しいのでは無いかと。
ちなみにこちら、実は一般のご家庭ではなく、ノルウェー北西部のフィヨルド地帯の山間部に作られた山小屋でして、約20畳のフロア+12.5畳のロフトを合わせたこの空間全体で最大で21人のゲストを収容できるように設計されているんだそうです。
躯体の外観デザインも、手付かずの自然そのものの周辺環境に溶け込むように考慮されてまして、真冬になるとこんな感じ。
実際にここで寝泊まりするということがどういうことなのか、日本の都市部で暮らす僕には想像もできませんが、空と大地以外には何にも無いこの感じ、ちょっと素敵かも。
いつか引退して田舎に移り住むようなことがあったら、こういう家を建ててみるというのも楽しいかも知れませんね〜(想像を絶するような大変さに直面して、あっという間に音を上げて逃げ出すことになりそうな気もしますけど……)。
( Photo #1-#2 via ARCH ATLAS , Photo#3 via Snohetta )