ロフトや、斜線制限などの関係で出来てしまった勾配天井の下のスペースを使って作った、こんな感じのコンパクトなワークスペース、良いですよね。
でも、こういうスペースの使い方の選択肢として、敢えてゴチャゴチャとモノを置かずに、ただただ落ち着いて読書に没頭できそうなシンプルなリーディングヌックにしてしまうという手も、これはこれで憧れるものがありますね〜。
こういう家具もモノも無いスペース、意識して確保していかないと、作れないですよね。家の中って、放っておいたらいつの間にかどんどんモノで溢れていっちゃいますから。
上記の写真、どちらも同じお宅の中の一画なんですけれど、最初の写真のワークスペースも、現在に至るまでに色々な変遷を経てまして……。
当初は、座り心地の良さそうなコンパクトなソファを置いた、包まれ感のあるこんな感じのスモールリビング。
コレも良いですね〜。斜め天井下の包まれ感で、ものすごく落ち着いて寛げそう。
ソファの代わりにアンティークのテーブルと椅子を置くと、シンプルなワークスペースに。
そして、もう少し色々と設備を充実させた結果が現在の状態。
勾配天井の下って、大きな家具が置けないので使い方が難しい部分もありますけれど、独特の雰囲気を上手に活かす事ができれば、アレンジ次第でいくらでも面白い感じのスペースにすることが出来て面白いですよね。
( via helt enkelt – #1 , #2 )
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【素敵過ぎ】シェードの下の心地良いアウトドアスペース
テラス屋根やパーゴラのある庭というのも良いですけれど、こういうシンプルなシェードやタープを張っただけというのも、独特の雰囲気があって良いですよね。
この開放感は、固定された設置物の下ではちょっと得られないかなと。
下が芝生というところも良いですね〜。
ちょっと雨が降ったらすぐにぬかるんだりしますし、日常的なメンテナンス1つとっても間違いなくウッドデッキの方が楽でしょうけれど、手間暇を必要とするからこそ、逆にそこがちょっとした楽しみの1つになってくれたりもするわけで。
ちなみにこちらのお宅、向こう側に回り込んだサイドには、こんな素敵な屋外ダイニングも作ってあったりします。
こちらはウッドデッキ。そして、上は当然同じくシェード。
シェードの下の、緩く包まれているような何とも言えないこの感じ、素敵過ぎますよね。
必要がないときには手軽に取り外したりできますので、そういった部分も、四季のある日本の気候に向いていると思いますし、屋根ほどしっかり雨をしのいではくれないかも知れませんけれど、それと引き換えにして余りある良さが色々あるのも確かかなと。
これからお家を建てる予定で、庭なんかも作れちゃうよという幸せな方がいらっしゃいましたら、そのどこかに固定された屋根を作ってみるというのも当然アリだとは思いますけれど、こんな感じのシェードを張れるスペースが無いかについても考えてみることを強くオススメしておきたいと思います。
ものすごく現実的な話としては、コスト的にも間違いなくお安くアガりますしね……。
( via marie claire maison )