自宅にこんなサンルーム的なスペースがあるの、ちょっと良くないですか?
幅1.5m×奥行き2.5mといったところでしょうか。端材を集めて組み立てたような素朴な軸組にポリカーボネードの波板で屋根をふいただけのシンプルな作り。コンパクトですけれど、このこじんまりとした感じがまた、ものすごくリラックスして寛げそうな感じ。
春や秋の、暑からず寒からずなちょうど良い季節に、ポリカーボネート越しに差し込む木もれ陽的な感じの柔らかい光の下で、コーヒー片手にのんびりと読書とか、暖かい小春日和的な冬の午後、ここでポカポカひなたぼっことか、想像するだけでもちょっと気持ち良くなってくるような気がします。
実はこちら、アメリカ ボストン在住のデレクさんという方が、不要になった物流用のパレットや廃材、4×6材などを使って、わずか200ドルで作り上げたものなんです。
デレクさんは、幼い頃から、こういった裏庭の隠れ家的スペースをいくつもいくつも作ってきたんだそうです。
古くなった物流パレットを使用した家具というと、今までにも、ローテーブルとか屋外用のソファとか、そういったものは何度も見たことがあったんですけれど、人が中に入れる離れ的なものを作ってしまうというのは初めてみました。これはなかなかおもしろいアイディアですよね。
倒壊の危険性とか耐久性とかを考えるとちょっと怖い気もしますけれど、実際にはそれほど重いものでもないですし、筋交いとかをしっかりと入れて、簡単には歪まない構造を考えて作れば意外とイケるかも。「庭に離れを作る」なんていうとかなりハードルが高い感じになっちゃいますけれど、こんな感じの「ちょっとした秘密基地」的なスペースだったら、日曜大工でなんとかできそうな気がしますもんね。
こういう中古のパレット、日本でも1枚1,500円くらいから売ってますし、いまどきはネットでも手に入れることができますから、ご興味のある方はぜひDIYでチャレンジしてみてはいかがでしょうか?
( via The Daily Mail Online )
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【柔軟に分けたりつなげたり】リビングの一画を仕切る半透明パネルのスライドドア
オーソドックスですけれど、空間の区切り方としては、こういうのも良いですよね。
木製のフレームに、アクリル樹脂製の半透明のパネル。メラミン合板じゃちょっと味気ないですけれど、これなら光を通して圧迫感も少ないですし、閉じ切っていても、スライドドアの向こう側の気配を感じることができて、程よい感じで空間を仕切ってくれます。
シェードカーテンとかを組み合わせて、完全に光を遮る方法や防音とかまで考慮したアイディアを盛り込むことができたら、シチュエーションに応じてこのスペースを完全な個室的に使ったりもできるようになって、かなりいい感じかも。
引き戸ですから気密性を高くするのは結構難しいかも知れませんけれど、パッキンやモヘヤなんかを上手に使って、隙間風が少ないような形にできれば、夏場/冬場の冷暖房効率を向上させて省エネ的な面でも役立ってくれそうですしね。
これからお家を建てたりリフォームしたりするご予定のある方で、状況に応じて柔軟にスペースを区切ったりつなげたりできるようなアイディアが欲しいな、とお考えの方がいらっしゃいましたら、こんな感じのスライドドア、導入を検討してみるというのはいかがでしょうか?
( via FAMURAT BUILDERS )