こういう見晴らしの良いバルコニーの屋外リビング、良いですね〜。
こちらのお宅、こんな感じの傾斜地に建ってまして、このバルコニーは、傾斜を活かして高台の上から見下ろすようなレイアウトになるように作られてるんです。
最初の写真では結構広く見えますけれど、こうやって見るとかなりコンパクト目なスペース。
少し大きめの庇でも張り出させておけば、ちょっとした雨だったら大丈夫そう。
しとしとと降る秋雨の中、バルコニーのソファでコーヒーでも飲みながらのんびり読書、なんてのもオツなのでは無いかと。
こちらのお宅の持つ高台というアドバンテージは確かに大きいとは思いますけれど、例え高台でなくても、立地や周辺環境の持つ良さを上手に活かすことができれば、コンパクトなスペースでも十分に素敵な空間を作りこむことができるという1つのお手本のようなものにできるかなと。
こういうのを見ていると、家の中のスペースって、広さ云々じゃなくて、居心地の良い空間を作りこむために、いかに色々なことを考えて、実際のイメージを膨らませていくことができるかに掛かってるんだなということを、つくづく感じさせられますよね。
( via Westover Landscape Design )
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【内外をつなぐ】ルーバーで囲われた半屋内のテラス
こちらのテラス、良い感じじゃないですか?
コンパクトなウッドデッキのスペースの上には屋外家具。そして頭上にはタープも張ってあります。これくらい大き目のものを2枚も張ってあれば、真夏の激しい日差しでも大丈夫なのは当然として、ちょっとした雨くらいでもしのいでくれちゃいそうですね〜。
庭側からのビューだとこんな感じ。ウッドデッキエリアを木製ルーバーで囲うことで、開放感は極力損ねること無く、上手に周囲からの視線を遮ってありますよね。
地面の上にそのまま芝生や石畳を敷いて、という作りにしてしまうのもありかも知れないところ、庭とは別のスペースとしてしっかりとウッドデッキが組んであるところが良いですよね。このテラスがあるお陰で、「外に出る」という意識なく、屋内の別エリアに移動する間隔でテラスに出ることができて、結果として庭を含めた屋外空間全体を、より手軽で身近なスペースとして楽しむことができるようになっているのでは無いかと。
しかもこのテラス、ほとんどがIKEAものをつかってDIYしてあるっぽいですね。
先ほども触れたこちらのタープは、うちの自宅で使っているものと同じ、DYNINGというもの。
このIKEAのタープ、スプリング状の金具までセットになっているので、ヒートンなどで取り付ける場所を用意すれば、すぐに使えちゃうんですよね。これで2,490円とか、ホント安いと思います。
因みにうちのタープは、7年前に家を建てた際に購入したときのをずっと使ってまして、とうとう今年、台風前の大風の日に端のほうが破れかかってきてしまってお役御免となったんですが、この値段で7年使えれば十分すぎるほど元は取ったかなと。
夜も良いですね〜。こんなムーディなウッドデッキのテラスで、秋の夜空でも見上げながら、のんびりワインとか飲んじゃったりしたいものです。
タープの脇に張られたボンボンみたいなハンギングランプは、SOLVINDEN(ソルヴィンデン)という8連タイプのLED照明。建物入口近くに置かれた白いポリプロピレンプラスチックの屋外家具もIKEAもの。PS VAGO。
IKEAの屋外家具って、色々な種類のものがリーズナブルな価格で用意されていて、余り高級すぎないような「ちょっとしたもの」が欲しいときとかに、本当に重宝しますよね。
最近あまりIKEA行ってないんですけれど、そろそろ、季節の変わり目で新しい屋外家具が出てきてるかも。
今度の週末辺り、レジ前の屋外家具コーナーだけでもチェックしに行ってみようかな。
( via DIVAANI )