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【横の広がりと奥行き】ボーダーの柔らかさとインテリア



ちょっと系統の違うネタなんですが、偶然にも連続して発見してしまったので。

こういうボーダーのカーテンって、ちょっと良くないですか?
海を想像させられるような、白と深いネイビーブルーとの組み合わせ、良いです。
インテリアにこういう太いボーダー柄を入れると、横の広がりが強調されて、何というかものすごく柔らかい雰囲気になってきますよね。
逆にストライプ(ココでは縦縞のコトをストライプと表現させて頂きます)を入れると、縦方向に伸ばされる感じで、強制的にシャキッと引き締められるような雰囲気になって行きます。
洋服などで、ボーダーを着ると恰幅が良さげに見えて、ストライプを着ると細身に見えるのと一緒です。
もういっちょ見つけたのは、コチラのリビング。
明る目のカーキ系の色でまとめられていますので、元々全般的に暖かく柔らかいイメージになってるんですが、ソコに加えてボーダーのカーテンを持ってくると、かなり可愛らしい感じになってきます(やり過ぎという噂もありますが…)。
仮にココにストライプのカーテンを持ってきたら、随分と雰囲気が変わるんだろうなと。
例えばこんな感じの内装の家があったとするじゃないですが。
かなり強制的にシャキッとさせられちゃうかなと。
コレはコレで好みではあるんですが、人間、自宅の中で常にシャキッとしていたい訳でも無いと思うので、カーテンくらいでコントロールできるようにしておくと意外と良いのかなと思ったりしまして…。
ベースとなる部分はなるべく中立で作りこんでおいて、カーテンをストライプにしたり、ボーダーにしたり、季節と色でもいくつかの組み合わせを考えておいたりして、そこまで考えた結果を更に家の内装の方にもフィードバックしておいたりすると、かなり色々と楽しめちゃったりするのでは無いかなとか。
( photo#1 via FRONT & MAIN , #2 via freshhome , #3 via Home DSGN )

【優雅で多彩で普遍的】モノトーンのタイル貼りキッチン



こちらのお宅のキッチン、ちょっと良くないですか?

落ち着きがあっていつまでも飽きの来なさそうな白と黒の組み合わせ、かなり好みです。
アパート自体は床面積39平方mということで正直全然広くないんですが、その割にはキッチンはかなりしっかりしてますよね。
幅は優に5mくらいはありそうですし、奥行きも結構深めです。
部屋広さから言って、一人暮らしか夫婦二人くらい向けの物件だと思うんですけれど、その家族構成でこのくらいの作業スペースがあれば十分かなと。
カウンターの下の収納スペースが良い感じですね。
このシャキっとしたイメージのタイル貼りの棚の上にピカピカに磨き上げたグラス類を整然と並べておいたりしたら、かなり雰囲気出てしまうのでは無いかと。
こういうオープンな収納、モノが隠せないので扱いがちょっと難しいのも確かですけれど、作り的にも位置関係的にも出したり仕舞ったりが楽そうなので、日常使いのモノを入れておくのに便利そうです。
このお宅、バスルームにも同じタイルを使ってるんですけれど、コチラもなかなか良い感じ。
やっぱり棚が良い感じかなと。
棚の厚みがタイル1枚分ちょうどで収まってるトコロがスゴイ良いなと。
ま、単なる個人的な好みでしかないんですけど…。
この際ですので開き直って個人的な好みの話を続けさせて頂きますと、このお宅の他のエリアの棚類もかなり好みです。
ベッドエリアにある背の高いシンプルな壁面収納も良い感じ。
その真中にはこの上なくこぢんまりとしたワークスペースが。
落ち着きそうですし、左右に棚にすぐ手が延ばせたりして意外と使い勝手が良さそう。
リビングの壁面には一画全て雑多なモノの収納エリア的な位置づけのスペースが。
こういうの、結構アリなのでは無いかと。
細々したものは上部の棚に収納しつつ大物とか自転車とかを壁添に配置できて、インテリア的にもなかなか良い感じだったりすると思うんですけど。
テレビの下にある暖炉も良いですね。
本物の暖炉を作ると本体に加えて断熱とか煙突とか色々検討も必要ですし、費用も100万円くらいは当たり前に掛かってしまうんですが、一画をレンガで囲ってロウソクを並べるだけで十分に楽しめちゃいそうなフェイク(?)の暖炉が作れちゃいます。
将来子供たちが独立なりして家を建て直すようなコトがあったら、こんな感じのリビング・ダイニング・キッチンにしてみても面白いかも。
( via homedit )