こんな感じに、自宅に家族皆で一緒に使えるワークスペースがあるのって、良いですよね〜。
こちら、アメリカ南東部 ノースカロライナに住むジョンソンさんご夫妻の自宅のワークスペースでして、もともとはダイニングスペースで、そこで奥様が写真関係の仕事の作業なんかをしてたらしいんですが、どうにも使いづらくて我慢ができなかったので、ご主人に相談をして自分たちでリノベーションしてしまったんだそうで。
自宅で仕事をする方はもちろんのこととして、別に自宅で仕事をするわけでは無い方でも、ちょっと持ち帰り仕事をしなければならないようなときとか、本を読んだり、PCで調べ物をしたいときなど、どんなときでも全てここで作業することが出来て便利そうです。
何よりも、こうやって家族皆で使えるようになっていることで、「家族みんなでお絵かき」「家族みんなで工作、DIY」「子供たちは勉強、お父さんとお母さんは読書」みたいな感じで、家族で時間と空間を共有しながら、色々なことをいっしょにすることができるところが素晴らしいかなと。
女性的な柔らい雰囲気でまとめてあるところも素敵です。
僕は男性なせいか、インテリアの雰囲気なんかも、どちらかというと「カチッとすっきり」みたいなのが好みだったりするんですが、家族で暮らしていれば当然家の中には男性も女性も両方いるわけで、だったら女性のアイディア主導でこういう感じにしていくというのも、遊び心があってなかなか宜しいのでは無いかと。
うちの自宅のダイニングも、将来こんな感じの多目的ワークスペースにリノベーションしてみようかな…。問題は、代わりのダイニングを作るような別の場所が、今のところどこにも見当たらないところなんですけどね……。
( via Be True Image Design )
【シンプル且つゴージャス】大理石の対面カウンターのあるコンパクトなキッチン
こちらのキッチン、すっきりとシンプルな雰囲気が良い感じかなということで、ちょっとご紹介させて頂きたいと思います。
広さ6畳ちょいといったところでしょうか。決して広々という感じでは無いですけれど、コンパクトなスペースの中に、壁面側のカウンターとペニンシュラ型の対面カウンターを組み合わせたこの作り、なかなか使い勝手が良さそうです。
上部から垂れ下がる半透明の垂れ壁がまた良い感じですよね。もともとは、キッチンで上部に立ち上がった煙や匂いが、そのまま別のエリアに流れていってしまわないようにという実用的な目的で取り付けてあるわけですけれど、それを半透明の素材で作ることで圧迫感を抑えつつ、和室の床の間の上部に作られる落とし掛けのような感じで、空間を微妙に区切ってくれる雰囲気も醸してくれていたりして、なかなか絶妙なバランスの存在感があるかなと。
中央の対面カウンターは大理石製。この華やかで美しい感じ、良いですね〜。
このくらいの広さがあれば、3〜4人家族なら、朝食くらいはここで十分事足りそうですし、夜遅くに帰ってきたご主人が、キッチンでお仕事をする奥様の隣でちょっと一杯、みたいな感じにも使えそう。
壁面のアーム式のブラケット照明も良いですね。以前、こちらのポストでも似たようなキッチンの照明をご紹介したことがあるんですけれど、こういうのを1つ用意しておくと、夕暮れ時など、ちょっと明るさが欲しいときにも手軽に使えますし、何か細かい作業をしたいときに手元に灯りが追加できて便利そうです。
ゆったり広々という感じのキッチンが良いのは当然だとは思うんですけれど、こういうコンパクトなスペースの中に、使い易そうな感じでしっかりとまとめられてあるキッチンというのも良いですよね〜。
でも、ちょっとでもモノを出しておくとこの雰囲気はキープできなさそうな気がするので、お掃除お片づけがちょっと大変かも…。収納スペースは余裕を持って作っておくようにした方が良さそうですかね……。
( via APARTMENT34 )