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【空を見上げて寛ぎたい】大きな天窓付きの開放的な和風ロフトスペース



こういうスペース、家を建てるときに作りたかったんですよね〜。

天窓付きの開放的な和風ロフトスペース1

3畳の畳敷きの、天窓付きの開放的なロフトスペース。

ここで家族みんなでひなたぼっこしたり、ときにはお父さん1人でゴロゴロしながら読書に耽ったり。夜になったら、夜空を見上げながら夫婦2人で晩酌なんてのも素敵ですし、その派生系で、気のおけない友人たちと車座になってゆったりとした時間を過ごすなんてのも良さそうですね〜。

 

このスペース、こちらのお宅では、リビングからこんな感じの階段で上がった先に作り込まれてるんですけれど、

天窓付き和風ロフトスペースに上がる階段

(当然この作りはかなり素敵だとは思いますが)例えばリビングの一画に、周囲よりも少しだけ高いスキップフロア状のスペースを作っておいて、そこにこんな感じの「和」な空間を、というパターンとかもありかなと(実は、うちの自宅を建てる際には、そういう感じで作ろうと思ってました。思ってて、建築家さんともそんな話で盛り上がってた記憶もありますが、いつの間にか皆すっかり忘れ、そのままという…。大事なことは必ずメモっておかないといけませんよね…)。

 

こちらのお宅、建築家のご主人とデザイナーの奥様が、自分たち家族で暮らすために設計して建てたものでして、建っているのはスコットランドの首都・エジンバラ。その割には、あまりにも完璧に「和」な感じに仕上がっているのは何故なのかと言いますと、奥様は日本の方なんだそうで。

天窓付きの開放的な和風ロフトスペース2
子供部屋的なスペースとして使うというのものありですね。

天窓付きの開放的な和風ロフトスペース3

 

ちなみにこちらのお宅、1階のリビングには、こんな感じの掘りごたつ的なスペースも作り込まれてたりします。

掘りごたつのあるイギリスの家のリビング

日本から遠くはなれているからこそ、こういうものが、より恋しくなるのかも知れませんけど、そういえば、超しゃれしゃれなお宅を建てたある先輩の家のリビングにも、昨年リフォームした義父母の家のリビングにも、モダンな空間に何の躊躇もなくこたつが置かれてたような…。

うちも来年の冬は真剣にこたつの導入検討してみようかな(そういえば去年も一昨年もそう思いましたが、こういう大事なコトを、メモっておかないから暖かくなるとすっかり忘れるわけです)。

( via dwell )

【立地を活かして外部に開く】コンパクトで開放的な吹き抜けのロフトハウス



こちら、スウェーデン ストックホルム市南部の中心地的な繁華街 セーデルマルム地区に建つアパートのペントハウスのリビングなんですけれど、この開放的な雰囲気、最高に素敵じゃないですか?

バルコニーと吹き抜けのあるペントハウスのロフトリビング

上部は吹き抜け。そのさらに上には天窓。

 

ぽっかりと口を開けた大開口のガラススライドドアの向こうには、頭上を鮮やかな山吹色のオーニングに覆われた、広々としたバルコニー。

開放的なバルコニー付きのペントハウスのロフトリビングダイニング

ペントハウスのロフトリビングのバルコニー

 

よく見ると、コーナーには暖炉まで据え付けてあったりして。

ペントハウスのロフトリビングのバルコニー1

 

吹き抜けの上にはもう1フロア。階段を上がると、そこには、これまた明るく開放的なワークスペースが。

ペントハウスのロフトリビングの上の吹き抜けの上のワークスペース2

ペントハウスのロフトリビングの上の吹き抜けの上のワークスペース3

 

大きな天窓から望む青空と、眼下に広がる北欧の街並み。サイコーに贅沢ですね〜。

吹き抜けの上のワークスペースからの風景 天窓

 

下のフロアに戻りまして、吹き抜けの下の奥側に回り込んでみますと…。

ペントハウスのロフトリビングの上の吹き抜けの上のワークスペース1

 

こちらは、変則的な形状の勾配天井の下のベッドルーム。

ペントハウスの天窓付きのベッドルーム1

高い位置に埋め込まれた天窓から差し込む光と、斜めの天井の下の包まれ感の組み合わせ。こういの、良いですよね。

ペントハウスの天窓付きのベッドルーム

 

こちらのお宅、これだけの贅沢な作りをしていながら、床面積の合計は93平方mと結構コンパクト。間取り的にも、吹き抜け上のスペースを一部屋と捉えても2LDKだったりして。

それでも、ペントハウスだと思ったらちょっとやそっとでは手を出せない感じがしてしまいますけれど、もしもこれが一風変わった作りの一軒家だとしたら、グッと現実味を帯びてくるような気がしません?

周辺環境に恵まれた土地を見つけて、立地を活かしつつ、こんな感じのゆったり贅沢で開放的な2階建てを建ててみる。素敵な狭小住宅のアイディアとして、もしかするとこういうのもありなのではないかと。

( via Wrede )