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【自宅でのんびり街を眺めて】コンパクトなバルコニーに作りこまれた寛ぎの屋外リビング



こちらのお宅のバルコニー、ちょっと素敵だなと思ったのでご紹介させていただきたいと思います。

幅2.5m×奥行き1.5mちょいといったところでしょうか。広さ2.5畳程度のかなりコンパクトなバルコニーですけれど、そのスペースにぴったりと収まるように屋外用のソファとテーブルのセットを入れてあります。

コンパクトなバルコニーに作りこまれた居心地の良さそうな屋外リビング 外の見える窓付きのフェンス

こちらに置かれてるソファ、(恐らくですけれど)うちの自宅でも愛用しているIKEAの屋外家具、APPLAROというシリーズのHALLOというモデルのものですね。

寛いですごすことに特化したこの屋外スペース、かなりいい感じですよね。洗濯物を干したりもしたいかもしれませんし、もしかすると、観葉植物をならべてガーデニングっぽいことをしてみたりもしたいかもしれません。そういうのを全てバッサリと切り捨ててしまったかのようなこの迷いのなさだからこその、この素敵なスペースなのではないかなと。

 

フェンスに小窓が作ってあるところがまたいいですね。

居心地の良さそうな屋外リビングのバルコニーからの風景

街の風景や行き交う人々をぼんやりと眺めながら自宅でのんびりと寛いだりできるなんて、そうそう簡単には得られない贅沢だと思うんですよ。

このくらいのサイズの窓だったら、外からはほとんど見えないと思いますしね(夜になると、照明をつけたときなんかにはそれなりに見えちゃうかも知れませんから、本当に作るなら、そのあたりについてはちょっと考えておいたほうがいいかもしれませんけど)。

居心地の良さそうな屋外リビングのバルコニーのあるマンションの外観

これからお家を建てたり、リフォームしたりするご予定のある方で、「バルコニーやベランダに屋外リビング/ダイニング的なスペースをつくってみたいな」とお考えの方がいらっしゃいましたら、こんな感じの「街の風景を眺められる小窓」も、検討アイテムの1つに加えてみてはいかがでしょうか?

( via Svenska Maklarhuset )

【既成品を遊び心でカスタマイズ】光を通すシンプルな間仕切り壁と、ワークデスクの頭上の空中茶室



自宅のリフォームプランを検討中の身としては、こういうのも気になっちゃうんですよね。

角材とポリカ波板で作った、光を通すシンプルなスペースディバイダー兼ディスプレイ棚

角材とポリカーボネートの波板で作った間仕切り壁兼ディスプレイ収納。

角材とポリカ波板で作った、光を通すシンプルなスペースディバイダー兼ディスプレイ棚に観葉植物を飾る

細い木製フレームと、光を通す光を通すポリカーボネートの組み合わせ。この明るく軽やかな感じに、観葉植物が最高に良く合いますね〜。こういうの、先日ご紹介した、2×4材を使って柱や壁を作れる接合金具「SIMPSON金具」と組み合わせれば、DIYでいろいろなパターンの空間の仕切り方やアイディアを試せて面白そうかも。

角材とポリカ波板で作った、光を通すシンプルなスペースディバイダー兼ディスプレイ棚2

 

実はこちら、 IKEAがコペンハーゲンに作った、”Space10″というデザイナー/アーティスト向けの多目的施設なんです。内部で使用されている家具も当然IKEAのもので、それをカスタマイズ、アレンジして、新しい住居の形を模索するためのワークショップ/イノベーション・ラボとしての役割を果たすスペースとして運営しているんだそうで。

木材とポリカ版で作った「空中和室・茶室」のあるワークスペースの作業風景

スペースの中心、長机の向こう側に据えられたちょっと変わったワークデスク状のもの、なんだと思います?

これ、下部は見ての通り普通のデスクなんですけれど、その上にある箱状の物体の内部は、こんな感じのロフトの茶室的な空間になってるんです。

ワークスペースの頭上に木材とポリカ版で作った「空中和室・茶室」

こういうの、自宅に欲しくないですか?

それにしてもこの「ワークデスク兼ロフト茶室」、よく見るとどこかで見たことがあるような…。(恐らくですが)IKEAの木製の2段ベッドフレーム、”MYDAL”あたりか、

IKEAの木製2段ベッドフレームMYDAL

 

リバーシブルのベッドフレーム、”KURA”あたりを

IKEAの木製リバーシブルベッドフレームKURA2

IKEAの木製リバーシブルベッドフレームKURA1

 

流用して作ったものだと思うんですよね。

木材とポリカ版で作った「空中和室・茶室」のあるワークスペース

ワークスペースの頭上に木材とポリカ版で作った「空中和室・茶室」2

下段をワークデスクとして使うのにちょうど良いくらいの高さになるように脚を延ばして、しっかりとした天板を張って。日本でやるんだったら、地震対策として、天井か壁にしっかりと固定できる仕組みも欲しいですかね。

 

光を通すシンプルな間仕切り壁&頭上に空中和室のあるワークデスク。どちらも自宅にあったら最高に素敵ですよね〜。イノベーションとかテクノロジーがどうだという話になると、何だかちょっと難しい感じがしてしまいますが、そういうのは抜きにして、こういうアイディアは単純におもしろくて宜しいのではないかなと。

年末年始にDIYしてみちゃおうかな…。

※その後またちょっと考えてみたんですが、PILLAR BRACKETSIMPSON金具を使ってやってみようと思ってた自宅の子供部屋リフォームプランに、今回のIKEAのロフトベッド+ポリカーボネート波板のアイディアをカスタマイズして組み合わせて、下の写真みたいなイメージにもっていくと、最小限の手間でかなりいい感じのリフォームが実行できそうな気がします。子供部屋リフォームプラン、いよいよ固まってきた気が。

勾配天井の下のロフト的ベッドルーム クイーンサイズのベッドあり 12.5畳と4.5畳に区切ってみる 2段ベッドとデスク2個その2 勾配天井の下のロフト的ベッドルーム クイーンサイズのベッドあり 12.5畳と4.5畳に区切ってみる 2段ベッドとデスク2個その2 頭上から

( Photos #1,#2,#4,#5,#9 via design milk , #3,#10 via YouTube , #6-#8 via IKEA ,#11-#12 ©juutakudesign )