【内外をつなぐ】ルーバーで囲われた半屋内のテラス



こちらのテラス、良い感じじゃないですか?

ルーバーで囲われIKEAのタープの張られたウッドデッキのテラス1

コンパクトなウッドデッキのスペースの上には屋外家具。そして頭上にはタープも張ってあります。これくらい大き目のものを2枚も張ってあれば、真夏の激しい日差しでも大丈夫なのは当然として、ちょっとした雨くらいでもしのいでくれちゃいそうですね〜。

 

庭側からのビューだとこんな感じ。ウッドデッキエリアを木製ルーバーで囲うことで、開放感は極力損ねること無く、上手に周囲からの視線を遮ってありますよね。

庭よりも4段高くなったルーバーで囲われたウッドデッキのテラス

地面の上にそのまま芝生や石畳を敷いて、という作りにしてしまうのもありかも知れないところ、庭とは別のスペースとしてしっかりとウッドデッキが組んであるところが良いですよね。このテラスがあるお陰で、「外に出る」という意識なく、屋内の別エリアに移動する間隔でテラスに出ることができて、結果として庭を含めた屋外空間全体を、より手軽で身近なスペースとして楽しむことができるようになっているのでは無いかと。

 

しかもこのテラス、ほとんどがIKEAものをつかってDIYしてあるっぽいですね。

先ほども触れたこちらのタープは、うちの自宅で使っているものと同じ、DYNINGというもの。

IKEAのタープ スプリング金具付き2

このIKEAのタープ、スプリング状の金具までセットになっているので、ヒートンなどで取り付ける場所を用意すれば、すぐに使えちゃうんですよね。これで2,490円とか、ホント安いと思います。

IKEAのタープ スプリング金具付き

因みにうちのタープは、7年前に家を建てた際に購入したときのをずっと使ってまして、とうとう今年、台風前の大風の日に端のほうが破れかかってきてしまってお役御免となったんですが、この値段で7年使えれば十分すぎるほど元は取ったかなと。

 

夜も良いですね〜。こんなムーディなウッドデッキのテラスで、秋の夜空でも見上げながら、のんびりワインとか飲んじゃったりしたいものです。

キャンドルでライトアップされるIKEAのタープの張られたウッドデッキのテラス1

タープの脇に張られたボンボンみたいなハンギングランプは、SOLVINDEN(ソルヴィンデン)という8連タイプのLED照明。建物入口近くに置かれた白いポリプロピレンプラスチックの屋外家具もIKEAもの。PS VAGO。

IKEAの屋外家具って、色々な種類のものがリーズナブルな価格で用意されていて、余り高級すぎないような「ちょっとしたもの」が欲しいときとかに、本当に重宝しますよね。

 

最近あまりIKEA行ってないんですけれど、そろそろ、季節の変わり目で新しい屋外家具が出てきてるかも。

今度の週末辺り、レジ前の屋外家具コーナーだけでもチェックしに行ってみようかな。

( via DIVAANI )

【屋外の立体動線】裏庭とつながる階段付きバルコニー



こちらのお宅の裏庭、ちょっと素敵なんですけど。

決して広々という感じでは無いスペースですけれど、そこをそのまま単なる庭として使うのではなく、敢えてウッドデッキのバルコニーを組んで、更に庭とバルコニーを階段で接続することで、建物内部と屋外空間を相互に立体的につなげて使うことができるようにしてあるんです。

裏庭からウッドデッキのバルコニーに上がる階段

 

ウッドデッキのバルコニーの上にはパーゴラを組み、屋外ダイニング的なスペースに。

パーゴラのあるウッドデッキのバルコニー

 

パーゴラには藤。自宅に居ながらにして、藤の香りの漂うウッドデッキで初夏の木漏れ陽を浴びながらお茶しちゃったりとか、サイコーに贅沢じゃ無いですか?

パーゴラのあるウッドデッキのバルコニー 藤棚

裏庭からウッドデッキのバルコニーに上がる階段 バルコニーには藤棚

 

それにしてもこの作り、単純に庭やバルコニーだけを作る場合に比べて、階段を作る分、スペースとしてもコストとしてもそれなりの負担増になるのは確かだとは思うんですけれど、屋外にもフロア間の動線を作れるという点、それに伴って、屋外空間を、より身近な場所として日常的に使い易くなるという点など、得られるメリットもかなり大きいと思いますので、そういったモロモロを考慮して差し引いたとしても、十分にアリな選択肢だと思うんですよね。

もしもこれからお家を建てるご予定のある方で、「小さくても良いので、庭かバルコニーが欲しいな」とお考えの方がいらっしゃいましたら、思い切ってこんな作りも、候補の1つに入れて検討してみては如何でしょうか?

( via GARDENISTA )