倉庫をリノベーションしたこういうロフトハウス、チャンスがあれば一度住んでみたいですよね〜。
1階はリビング・ダイニング・キッチン。
スペースの中央は大きな吹き抜け。1階には、玄関とキッチンスペースの間の壁以外、一切仕切りが無く、ただひたすら広大なスペースを家具と機能が分割しています。
階段を上がった上は、建物中心の吹き抜けをぐるりと取り囲む形の中二階的なフロアで、ベッドルーム、バスルームとラウンジ的なスペースに。
このフロアにも壁はほぼ無く、バスルームですら、申し訳程度の間仕切り壁の向こうにバスタブを置いて、間仕切り壁とその延長線上に配置されたキャビネットでスペースが分けられているだけという……。
洗面台はちゃんと2つ。鏡も2セット用意して、その間に大振りなシルバーボール。
この家に住んで何が楽しいって、こういう部分が楽しそうですよね。
家自体は仕切りもスペースの割り当ても無いそっけない大空間。しかし、だからこそ細かいところはいちいちしっかりとこだわって行くという。
手間が掛かって仕方が無さそうな気がしますけれど、そもそもが単なる箱でしか無いような家なわけで、こういうコトをするつもりが無いんだったら、こんなところに住んでも面白く無いですもんね。
手間は掛かる、冷暖房は効かなくて光熱費は嵩む、全部開けっぴろげでプライベート空間も無い、でも住んでみたい、という感じでしょうか。
少なくとも、自由と開放感はありそうです。時間と忍耐力があれば、おじさんでも住めるかな。
( via yatzer )
【素敵過ぎ】シェードの下の心地良いアウトドアスペース
テラス屋根やパーゴラのある庭というのも良いですけれど、こういうシンプルなシェードやタープを張っただけというのも、独特の雰囲気があって良いですよね。
この開放感は、固定された設置物の下ではちょっと得られないかなと。
下が芝生というところも良いですね〜。
ちょっと雨が降ったらすぐにぬかるんだりしますし、日常的なメンテナンス1つとっても間違いなくウッドデッキの方が楽でしょうけれど、手間暇を必要とするからこそ、逆にそこがちょっとした楽しみの1つになってくれたりもするわけで。
ちなみにこちらのお宅、向こう側に回り込んだサイドには、こんな素敵な屋外ダイニングも作ってあったりします。
こちらはウッドデッキ。そして、上は当然同じくシェード。
シェードの下の、緩く包まれているような何とも言えないこの感じ、素敵過ぎますよね。
必要がないときには手軽に取り外したりできますので、そういった部分も、四季のある日本の気候に向いていると思いますし、屋根ほどしっかり雨をしのいではくれないかも知れませんけれど、それと引き換えにして余りある良さが色々あるのも確かかなと。
これからお家を建てる予定で、庭なんかも作れちゃうよという幸せな方がいらっしゃいましたら、そのどこかに固定された屋根を作ってみるというのも当然アリだとは思いますけれど、こんな感じのシェードを張れるスペースが無いかについても考えてみることを強くオススメしておきたいと思います。
ものすごく現実的な話としては、コスト的にも間違いなくお安くアガりますしね……。
( via marie claire maison )